タイトルコード |
1000100273923 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
フランスの生命倫理法 |
書名ヨミ |
フランス ノ セイメイ リンリホウ |
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生殖医療の用いられ方 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
小門 穂/著
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著者名ヨミ |
コカド ミノリ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ナカニシヤ出版
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出版年月 |
2015.4 |
本体価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-7795-0961-2 |
ISBN |
4-7795-0961-2 |
数量 |
5,211p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
495.48
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件名 |
生殖医療
医療-フランス
医療-法令
生命倫理
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注記 |
文献:p165〜179 |
内容紹介 |
フランスにおいて、誰が医療技術を介して親になることが認められるのかという観点から、主に立法と法改正に関わる議論を分析し、フランス生命倫理法がこのような条件をもうけることで何を守ろうとしているのかを考察する。 |
著者紹介 |
1977年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。大阪大学大学院医学系研究科医の倫理と公共政策学特任助教。専攻は生命倫理学。 |
目次タイトル |
第一章 はじめに |
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第一節 本書の目的 第二節 これまでの議論 |
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第二章 利用者の要件 |
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第一節 現行の規制 第二節 現行の規制が定められた経緯 |
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第三章 利用者の要件が定められた理由 |
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第一節 「公序原則」の保護 第二節 「自然な生殖という原則」の保護 第三節 「母であること」の保護 |
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第四章 フランスの規制の特徴 |
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第一節 日本との比較 第二節 同性婚法における議論 |
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第五章 「子を持つことへの欲望」 |
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第一節 改正審議における議論 第二節 生命倫理全国国民会議という試み 第三節 生命倫理全国国民会議における議論 |
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第六章 配偶子・受精卵提供と「親になる資格」 |
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第一節 提供に関する規制 第二節 匿名出産と「出自を知る権利」 第三節 提供と「出自を知る権利」 |
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第七章 他者のための妊娠 |
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第一節 一九九四年までの代理出産と親子関係 第二節 仲介組織をめぐる係争 第三節 一九九四年以降の状況とメネソン判決 第四節 代理出産を認めようとした元老院 第五節 代理出産に関する規制が保護するもの 第六節 代理出産に関する課題 |
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第八章 代理出産ツーリズムとトビラ通達 |
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第一節 同性婚法審議と代理出産 第二節 代理出産により生まれた子の法的地位 第三節 フランス人が依頼する代理出産ツーリズム |
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終章 結論 |