タイトルコード |
1000100274183 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
戦国大名と外様国衆 |
書名ヨミ |
センゴク ダイミョウ ト トザマ クニシュウ |
叢書名 |
戎光祥研究叢書
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叢書番号 |
4 |
版表示 |
増補改訂 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
黒田 基樹/著
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著者名ヨミ |
クロダ モトキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
戎光祥出版
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出版年月 |
2015.4 |
本体価格 |
¥12800 |
ISBN |
978-4-86403-159-2 |
ISBN |
4-86403-159-2 |
数量 |
598,42p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.47
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件名 |
戦国大名
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注記 |
初版:文献出版 1997年刊 |
内容紹介 |
戦国大名とその領国内に存在した地域的領主との具体的な政治的・軍事的関係の在り方について、戦国期半ばで山内上杉氏が没落して以来、地域的領主が割拠していた「上野国」を素材として検討する。 |
著者紹介 |
1965年生まれ。駒沢大学大学院博士後期課程満期退学。博士(日本史学、駒沢大学)。駿河台大学教授。著書に「図説太田道灌」「戦国大名北条氏の領国支配」など。 |
目次タイトル |
序章 上野戦国史研究の軌跡と本書の課題 |
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一、上野地域的領主の個別的研究 二、上野における戦国大名領国制の研究 |
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第一章 小幡氏の研究 |
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一、小幡氏関係文書の整理 二、小幡氏の政治的位置 |
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第二章 安中氏の研究 |
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一、安中氏の系譜関係 二、安中氏の政治的動向 三、安中氏の政治的地位 |
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第三章 和田氏の研究 |
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一、和田氏の武田氏従属 二、武田領国下における和田氏 三、北条領国下における和田氏 |
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第四章 白井長尾氏の研究 |
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一、白井長尾氏の系譜関係 二、白井長尾氏の支配領域 三、白井長尾氏の政治的動向 四、白井長尾氏と「指南」北条氏邦 補論 その後の白井長尾輝景 |
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第五章 大戸氏の研究 |
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一、大戸氏の家伝文書と系譜関係 二、大戸氏の武田氏従属 三、武田領国下における大戸氏 四、大戸氏の没落 |
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付論一 北条領国下の内藤昌月 |
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一、昌月関係史料の検討 二、内藤昌月の政治的地位 |
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第六章 那波氏の研究 |
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一、那波氏の系譜関係と関係文書 二、那波氏の政治的動向 三、那波氏の政治的地位 |
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第七章 由良氏の基礎的研究 |
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一、由良成繁の官途・受領名 二、由良国繁の官途・受領名 補論 由良氏の印判状 |
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第八章 由良氏の研究 |
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一、由良氏の政治的動向 二、由良氏の政治的地位 |
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第九章 館林長尾氏の研究 |
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一、館林長尾氏関係文書の検討 二、館林長尾氏の政治的動向 三、館林長尾氏と大名権力 |
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第十章 富岡氏の研究 |
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一、富岡氏の系譜関係と家伝文書 二、上杉謙信越山以前における富岡氏 三、上杉領国下における富岡氏 四、北条氏への従属 五、富岡氏の軍事的危機と北条氏の対応 六、富岡氏の軍事的・政治的位置 |
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第十一章 桐生佐野氏と阿久沢氏の研究 |
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一、桐生佐野氏の系譜関係 二、桐生佐野氏の政治動向 三、桐生佐野氏の没落と阿久沢氏の自立 |
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付論二 北条氏の上野進出と沼田氏 |
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一、康元の沼田氏継承 二、沼田氏の内訌 |
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付論三 天正期の甲・相関係 |
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一、御館の乱勃発と北条氏の動向 二、天正七〜八年の両氏の抗争 三、天正九年以降の両氏の抗争 補論 用土新左衛門尉と藤田信吉 |
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終章 戦国期外様国衆論 |
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一、研究史上の問題点 二、北条氏の「他国衆」統制 三、北条領国下における他国衆の位置 |
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増補一 阿久沢氏の動向 |
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一、桐生衆の阿久沢氏 二、桐生領と沼田領の境目 三、桐生領からの自立 |
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増補二 国衆論批判に答えて |
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一、市村氏の批判内容 二、国衆概念について 三、戦国期領域権力について |