タイトルコード |
1000100324395 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
グリーン融資の経済学 |
書名ヨミ |
グリーン ユウシ ノ ケイザイガク |
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消費者向け省エネ機器・設備支援策の効果分析 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
大森 恵子/著
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著者名ヨミ |
オオモリ ケイコ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
昭和堂
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出版年月 |
2015.10 |
本体価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-8122-1520-3 |
ISBN |
4-8122-1520-3 |
数量 |
8,199p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
501.6
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件名 |
省エネルギー
家庭電器
建築設備
環境経済学
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内容紹介 |
家庭部門でのCO2排出量を減らすにはどうしたらいいか? 海外の取り組みを紹介しながら、国内では実施例の少ないグリーン融資の効果を、消費者アンケートを用いて分析する。消費者向け温暖化対策を考えるための最新の書。 |
著者紹介 |
京都大学経済学部卒業。環境庁入庁後、環境白書、家電エコポイント制度などを担当。京都大学経済研究所先端政策分析研究センター教授などを経て、環境省総合環境政策局環境影響評価課長。 |
目次タイトル |
序章 消費者向け省エネ機器・設備の普及の意義 |
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1 本書の目的 2 家電・住宅からのCO2排出量の増加 3 融資政策による省エネ機器・設備普及の可能性 4 本書の構成 |
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第1章 省エネ機器・設備の普及を妨げる要因 |
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1.1 家電・住宅からのCO2排出量削減の取組 1.2 省エネ行動と促進政策 1.3 省エネ機器・設備の導入に当たってのエネルギー効率性ギャップ 1.4 市場の失敗に起因するエネルギー効率性バリアと対応する政策 1.5 市場の失敗以外の市場バリアと対応する政策 1.6 家電・住宅のエネルギー効率性向上に関する政策 1.7 まとめ |
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第2章 融資スキームを活用した消費者向け省エネ対策の先進政策 |
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2.1 融資スキームの活用の拡大 2.2 ドイツ復興金融公庫(KfW)の取組 2.3 英国におけるグリーンディール制度 2.4 米国での取組 2.5 日本での事例 2.6 融資を活用した各手法におけるエネルギー効率性バリアへの対応 |
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第3章 価格別省エネ機器・設備の導入支援政策の効果分析 |
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3.1 省エネ機器・設備及び導入支援政策についての消費者選好に関する先行研究 3.2 省エネ機器・設備や消費者の多様性に着目した研究の必要性 3.3 研究の設計 3.4 分析モデル 3.5 結果 3.6 結論及び政策的含意 補論 |
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第4章 省エネ機器・設備の融資政策に対する消費者の割引率推計 |
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4.1 エネルギー効率性ギャップと主観的割引率 4.2 光熱費削減額と分割払いに適用される割引率の違い 4.3 研究の方法 4.4 集計結果 4.5 分析モデル 4.6 分析結果 4.7 シミュレーション 4.8 結論 4.9 政策的含意 |
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第5章 省エネ設備導入支援策に関する消費者の評価についての日英比較 |
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5.1 省エネ設備導入支援策に関する消費者の評価 5.2 研究の方法 5.3 集計結果 5.4 分析モデル 5.5 分析結果 5.6 結論 5.7 政策的含意 |
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終章 消費者選好を反映した政策検討に向けて |
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補論 家電エコポイント制度の効果分析 |
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補1 エネルギー効率性バリアと補助政策 補2 家電エコポイント制度 補3 インターネットアンケートに基づく効果分析 補4 考察 補5 結論と政策的含意 |