タイトルコード |
1000100347005 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
戦国大名武田氏の領国支配 |
書名ヨミ |
センゴク ダイミョウ タケダ シ ノ リョウゴク シハイ |
叢書名 |
戦国史研究叢書
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叢書番号 |
14 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
鈴木 将典/著
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著者名ヨミ |
スズキ マサノリ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
岩田書院
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出版年月 |
2015.12 |
本体価格 |
¥8000 |
ISBN |
978-4-86602-936-8 |
ISBN |
4-86602-936-8 |
数量 |
340,12p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.47
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件名 |
戦国大名
武田氏
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内容紹介 |
武田氏が何を基にして領国支配の体制を確立したか、そして後代の地域権力が旧武田領国の支配を行う中で、武田氏の領国支配の体制をどのように継承していったのかを明らかにする。 |
目次タイトル |
序章 戦国期研究・武田氏研究の動向と本書の課題 |
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一 戦国期研究の動向 二 武田氏研究の動向と本書の課題 |
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第一編 武田氏の検地 |
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第一章 武田氏の検地施行原則 |
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一 武田検地の事例検出 二 武田氏の検地方法 三 武田検地の施行原則 |
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第二章 「上原筑前御恩御検地帳」の分析 |
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一 検地帳の特徴 二 検地帳に見る地頭と村落 |
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第三章 「神長殿知行御検地帳」の分析 |
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一 検地帳の特徴 二 検地増分 三 村落構造 |
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第四章 武田領国における蒔高制 |
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一 蒔高の使用例 二 蒔高制と町反歩制の比較 三 近世上田領の蒔高制 |
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第二編 武田領国における公事 |
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第五章 武田氏の税制 |
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一 武田氏の諸役賦課体制 二 棟別役の展開 三 税制の強化と諸役免許 |
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第六章 武田氏の田役と段銭 |
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一 田役賦課の実態 二 信濃における田役賦課 三 駿河における段銭賦課 四 田役賦課の踏襲 |
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第七章 武田氏の普請役 |
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一 武田領国における普請役 二 普請役の展開 |
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第三編 武田氏の経済政策 |
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第八章 武田氏と「借銭法度」 |
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一 「甲州法度」における「借銭法度」の位置 二 「借銭法度」制定の背景 三 借銭・売買をめぐる相論と武田氏の裁定 |
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第九章 武田氏の徳政令 |
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一 武田領国における徳政状況 二 武田氏徳政令の事例検討 |
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第十章 武田氏の徳役 |
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一 過料銭・棟別役と徳役-勝俣説の再検討- 二 徳役の実態 |
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第四編 武田領国下の民衆と軍事動員 |
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第十一章 武田領国下の軍役衆と惣百姓 |
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一 甲斐恵林寺領の軍役衆と惣百姓 二 大名・領主と軍役衆・惣百姓 三 軍役衆・惣百姓と諸役体制 |
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第十二章 武田領国における民衆動員 |
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一 武田氏の民衆動員令 二 地下人の処遇と動向 |
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第十三章 被官の安堵 |
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一 「契約」と「扶助」 二 被官の人返しをめぐる諸問題 三 被官安堵の社会的背景 |
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終章 領国支配から見た戦国大名武田氏の歴史的意義 |
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一 武田領国の支配構造 二 地域社会から見た戦国大名武田氏 三 領国支配の継承と地域慣行 四 本書の結論 |