タイトルコード |
1000100039164 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
金田から南京へ |
書名ヨミ |
キンデン カラ ナンキン エ |
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太平天国初期史研究 |
叢書名 |
汲古叢書
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叢書番号 |
106 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
菊池 秀明/著
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著者名ヨミ |
キクチ ヒデアキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
汲古書院
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出版年月 |
2013.2 |
本体価格 |
¥10000 |
ISBN |
978-4-7629-6005-5 |
ISBN |
4-7629-6005-5 |
数量 |
6,459,10p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
222.066
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件名 |
太平天国(1850〜1864)
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内容紹介 |
上帝会の広西金田村での蜂起から太平天国の南京占領まで、太平天国運動の初期史を清朝の公文書をもとに描くとともに、洪秀全がキリスト教との出会いから何を学んだのか、19世紀の福音主義運動の影響を中心に考察する。 |
著者紹介 |
1961年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。国際基督教大学教養学部教授。著書に「ラストエンペラーと近代中国」など。 |
目次タイトル |
序章 太平天国史研究をめぐる新動向と課題 |
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はじめに 一、太平天国史および中国社会史研究をめぐる新動向と課題 二、太平天国と歴史学 おわりに |
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第一部 広西における太平天国の蜂起(一八四七年〜五二年) |
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第一章 広西における上帝会の発展と金田団営 |
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はじめに 一、神々の相克 二、地上の胎動 小結 |
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第二章 金田団営後期の太平天国について |
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はじめに 一、上帝会の金田、江口における活動と武宣県進出 二、象州、金田における戦闘と官村の戦い 小結 |
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第三章 永安州時代の太平天国をめぐる一考察 |
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はじめに 一、太平軍の永安州占領と王朝体制の創建 二、永安州における包囲戦と太平軍の北上 小結 |
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第四章 広東凌十八蜂起とその影響について |
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はじめに 一、凌十八の上帝会参加と蜂起の背景 二、大寮蜂起と凌十八軍の鬱林州攻撃 三、羅鏡墟における戦いと凌十八蜂起の失敗 結びにかえて |
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第二部 太平天国の南京進撃(一八五二年〜五三年) |
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第五章 太平天国の広西北部、湖南南部における活動について |
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はじめに 一、太平天国の桂林攻撃と地域社会の反応 二、全州城、蓑衣渡の戦いと太平軍の道州進出 小結 |
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第六章 太平天国の湖南における進撃と地域社会 |
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はじめに 一、湖南における反体制組織の活動と太平天国 二、太平天国の【チン】州進出と地域社会 小結 |
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第七章 太平天国の長沙攻撃をめぐる考察 |
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はじめに 一、太平軍の長沙急襲と蕭朝貴の戦死 二、長沙における攻防戦と太平軍の撤退 小結 |
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第八章 太平天国の武昌占領とその影響 |
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はじめに 一、太平軍の洞庭湖進出と岳州占領 二、太平軍の武昌攻撃と清軍 三、武昌攻防戦の推移と太平軍、清軍 四、武昌占領後の諸政策と清朝の反応 小結 |
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第九章 太平天国の長江進撃と南京攻略 |
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はじめに 一、太平軍の長江進撃と九江、安慶占領 二、太平軍の南京城攻撃と旗人虐殺 小結 |
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結論 |