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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
東部図書館 | 書庫別A | 67396/7/ | 2102762633 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100419312 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近代日本の公衆浴場運動 |
書名ヨミ |
キンダイ ニホン ノ コウシュウ ヨクジョウ ウンドウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
川端 美季/著
|
著者名ヨミ |
カワバタ ミキ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
法政大学出版局
|
出版年月 |
2016.8 |
本体価格 |
¥5800 |
ISBN |
978-4-588-32603-5 |
ISBN |
4-588-32603-5 |
数量 |
291,19p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
673.96
|
件名 |
浴場-歴史
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注記 |
文献:巻末p5〜19 |
内容紹介 |
江戸時代に庶民の社交場として興隆した湯屋は、明治・大正期に行政が主導する保健衛生施設へと変容した。日本が近代国家に生まれ変わるための都市政策として営まれたさまざまな浴場をつうじて、衛生と統治権力の関係をみる。 |
著者紹介 |
1980年生まれ。立命館大学先端総合学術研究科博士課程修了。専門は公衆衛生史。立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。 |
目次タイトル |
序章 |
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研究の目的及び背景 先行研究 日本における先行研究 本研究の構成 |
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第一章 湯屋の法規制の変遷 |
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第一節 明治期以前の湯屋の概要 第二節 男女混浴と裸体に対する欧米人のまなざし 第三節 明治期の湯屋 第四節 湯屋の管理背景 第五節 湯屋の規制 |
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第二章 清潔にする場としての浴場 |
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第一節 江戸期の養生書にみる湯屋及び入浴 第二節 明治初期から後期における入浴の関心 第三節 『大日本私立衞生會雑誌』の創刊 第四節 入浴の衛生上の意義 第五節 家庭衛生における入浴 第六節 病気伝播の媒体としての浴場 第七節 浴場の改良から「公設浴場」へ |
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第三章 社会事業としての公衆浴場 |
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第一節 海外の「公衆浴場運動」と公設浴場 第二節 日本におけるPublic Bathの移植 第三節 公衆浴場の社会事業的側面 |
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第四章 社会事業行政における公設浴場の位置づけ |
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第一節 日本の救貧政策 第二節 大阪の社会事業進展の背景 第三節 大阪の公設浴場の設立 第四節 大阪の民間浴場 第五節 都市政策としての公設浴場 |
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第五章 京都における公設浴場の設立 |
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第一節 部落改善運動と共同浴場 第二節 京都市の市域拡張と水道整備 第三節 京都における「部落改善事業」 第四節 京都における公設浴場の設置 第五節 公設浴場の運営と収益 第六節 京都における公設浴場設立の意義 |
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第六章 東京における公設浴場の設立 |
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第一節 公設浴場設立以前の浴場 第二節 社会事業の進展と公設浴場設立の背景 第三節 東京市の公設浴場 第四節 東京市の公設浴場における入浴料値下げ問題 第五節 「東京市設浴場」に対する法規制 第六節 東京における公設浴場の位置づけ |
|
終章 |
内容細目
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