タイトルコード |
1000100543505 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
イギリス労使関係法改革の軌跡と展望 |
書名ヨミ |
イギリス ロウシ カンケイホウ カイカク ノ キセキ ト テンボウ |
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サッチャリズムからニューレイバーへ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
鈴木 隆/著
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著者名ヨミ |
スズキ タカシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
旬報社
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出版年月 |
2017.9 |
本体価格 |
¥7000 |
ISBN |
978-4-8451-1512-9 |
ISBN |
4-8451-1512-9 |
数量 |
400p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
366.1933
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件名 |
労働法-イギリス
労使関係
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注記 |
文献:p388〜395 |
内容紹介 |
サッチャー並びにメージャー政権下の保守党政府は労働組合の弱体化を図り、ブレア並びにゴードン・ブラウン政権下の労働党政府は労働者個人の権利保障を手厚くする政策を展開した。イギリス労使関係法改革の歩みを分析する。 |
著者紹介 |
1954年東京生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科基礎法学専攻博士課程単位取得退学。島根大学大学院法務研究科教授。 |
目次タイトル |
序章 分析対象と視角 |
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第一章 サッチャリズムと労使関係法改革 |
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はじめに 一 保守党政府の労働組合改革のプログラム 二 労働組合の組織と運営における変化 三 労使関係改革立法の影響についての評価 おわりに |
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第二章 イギリス1984年労働組合法と組合民主主義 |
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はじめに 一 84年法第1章労働組合選挙のための秘密投票 二 84年法第2章争議行為前秘密投票 三 84年法第3章政治基金および目的 四 84年法施行後の状況 まとめ |
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第三章 イギリス1993年労働組合改革・雇用権利法の成立 |
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はじめに 一 TURERA第一部 二 TURERA第2部 三 TURERA第3部 |
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第四章 イギリスにおける団結権の保障 |
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はじめに 一 団結権保障の個人主義化 二 TURERAの14条 三 団結権の一方的保障 四 法改正による影響の予測とそれに対する対応 まとめ <資料>TUCブリッドリントン原則 |
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第五章 イギリスにおけるチェック・オフ制度とその法的規制 |
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はじめに 一 イギリスにおけるチェック・オフ制度の実態 二 賃金の保護とチェック・オフ 三 1988年雇用法7条 四 TURERA15条 五 法改正に対する対応 まとめ |
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第六章 ニューレイバーとイギリス労働法改革の課題と展望 |
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はじめに 一 労働法改革の基本的方向 二 個人のための新たな権利 三 集団的権利 四 家族にやさしい政策 五 改革のスケジュール 六 イギリス労働法改革の今後の課題 |
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第七章 イギリス2004年雇用関係法の制定と労使関係法改革の展望 |
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はじめに 一 1999年雇用関係法の見直し 二 2004年雇用関係法第一部-組合承認 三 2004年雇用関係法第2部-争議行為法 四 2004年雇用関係法第3部-労働組合員の権利 五 2004年雇用関係法第3部-労働者と被用者のその他の権利 |
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第八章 イギリス2008年雇用法の制定と労使関係法改革の展望 |
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はじめに 一 職場における紛争解決 二 全国最低賃金 三 職業紹介業と労働者派遣業に対する規制 四 労働組合の自治 おわりに |