タイトルコード |
1000100589916 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
五山僧がつなぐ列島史 |
書名ヨミ |
ゴザンソウ ガ ツナグ レットウシ |
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足利政権期の宗教と政治 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
斎藤 夏来/著
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著者名ヨミ |
サイトウ ナツキ |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
名古屋大学出版会
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出版年月 |
2018.2 |
本体価格 |
¥6300 |
ISBN |
978-4-8158-0903-4 |
ISBN |
4-8158-0903-4 |
数量 |
8,395,9p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
188.82
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件名 |
禅宗-歴史
日本-歴史-室町時代
宗教と政治
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内容紹介 |
鎌倉期から戦国期にかけて、なぜ巨大な宗教制度「五山制度」が構築され得たのか。地域の信仰を背景に各地を結び付け、五山文学も手がかりにして、列島社会が内包していた異国的世界をも展望し、新たな中世史像を描き出す。 |
著者紹介 |
1969年福井県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。同大学院人文学研究科教授、博士(歴史学)。著書に「禅宗官寺制度の研究」がある。 |
目次タイトル |
序章 五山僧の忘却と再発見の試み |
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はじめに 一 禅宗史研究 二 顕密八宗論 三 禅律仏教論 おわりに |
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第Ⅰ部 足利政権と五山僧 |
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第1章 叢林と夷中 |
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はじめに 一 諸山・十刹住持補任の概況 二 夷中との交渉 おわりに |
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第2章 足利政権の坐公文発給と政治統合 |
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はじめに 一 義教政権期の坐公文 二 義政政権期の坐公文 おわりに |
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第3章 関東公帖と夷中の五山僧 |
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はじめに 一 関東公帖の発生と展開 二 関東公帖の受給者たち おわりに |
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第4章 戦国期足利政権の公帖発給と「武士」の編成 |
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はじめに 一 戦国期公帖の政局的側面 二 戦国期公帖の体制的側面 おわりに |
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第Ⅱ部 夷中の檀越と五山僧 |
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第5章 鎮魂の強制から信仰の統合へ |
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はじめに 一 利生塔・安国寺の警固人 二 寺塔警固人から禅院檀越へ おわりに |
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第6章 五山僧をめぐる師弟関係と師檀関係 |
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はじめに 一 京都所在=将軍家膝下の禅院 二 各地所在=諸勢力膝下の禅院 おわりに |
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第7章 地方諸山禅院の無名檀越たち |
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はじめに 一 江戸期地誌類にみる宝福寺末寺の群小檀越 二 室町期荘園史料に探る宝福寺末寺の檀越像 おわりに |
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第8章 戦国期在地勢力の五山文学受容 |
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はじめに 一 慈雲寺雲岫永俊と佐治氏 二 知多半島域における五山文学受容の諸相 おわりに |
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第9章 居士大姉仏教と五山文学 |
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はじめに 一 夷中の諸山と十方檀越 二 夷中の五山長老 三 夷中の五山文学 おわりに |
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第Ⅲ部 五山僧の思想史的位置 |
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第10章 夷中考 |
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はじめに 一 五山僧の前史 二 列島社会内の対外関係 三 五山文学の受容者論 おわりに |
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第11章 五山僧の栄西認識 |
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はじめに 一 栄西は禅律僧か 二 栄西は密教僧か 三 栄西は仏心宗第一祖である おわりに |
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第12章 南禅寺住持論 |
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はじめに 一 「本朝高僧伝」のなかの南禅寺住持 二 キリシタンがみた禅宗と南禅寺住持 三 南禅寺住持をめぐる諸認識 おわりに |
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終章 列島史と日本史のはざまで |
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はじめに 一 坐公文受給五山僧の実像 二 「夷中」の十方檀越の実像 三 「夷中」の五山文学 おわりに |