タイトルコード |
1000100597265 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
<女子マネ>のエスノグラフィー |
書名ヨミ |
ジョシマネ ノ エスノグラフィー |
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大学運動部における男同士の絆と性差別 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
関 めぐみ/著
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著者名ヨミ |
セキ メグミ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
晃洋書房
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出版年月 |
2018.2 |
本体価格 |
¥4600 |
ISBN |
978-4-7710-3001-5 |
ISBN |
4-7710-3001-5 |
数量 |
11,221p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
780.13
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件名 |
スポーツ
女性
クラブ活動
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注記 |
文献:p211〜218 |
内容紹介 |
大学アメフト部を対象としたフィールドワークを通してみえてきた「マネージャー」や「女子」としての経験を描き出すことで、運動部活動組織内での対等な関係性を構築するためのヒントを探る。 |
著者紹介 |
大阪府立大学大学院人間社会学研究科博士後期課程修了。同大学客員研究員。博士(人間科学)。専門社会調査士。スポーツとジェンダー学会・学会賞(論文賞)受賞。 |
目次タイトル |
序章:エスノグラフィーで<女子マネ>の経験を可視化させる |
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1.<女子マネ>活動を活躍の場として再定義する 2.スポーツ組織におけるセクシュアル・ハラスメント問題 3.異性愛男性優位の関係構造である「ホモソーシャリティ」 4.関係構造の変容可能性はどこにあるのか 5.本書の構成 |
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1章:ハラスメントのないスポーツ組織を構想する |
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1.<女子マネ>はどのように論じられてきたのか 2.マネージャーと選手の対等な関係性を定義する 3.ホモソーシャリティ再考 4.大学アメリカンフットボール部におけるフィールドワーク |
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Ⅰ 「外部型」から「外部境界型」ホモソーシャリティへ |
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2章:8組織の女性比率が0%から約30%に変遷した揚合 |
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1.チームの概要 2.<楽しむ>ことを目標に 3.<厳しい代>最後の経験者 4.《女子マネキャラではない》Aさんと涙を見せる主将 |
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3章:「マネージャー」としての経験 |
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1.《私選んでここ来とんねん》 2.《私はなんかおかんキャラ》 3.《女子って感じが苦手》 4.《あの時ほんとに辞めてよかったんかな…》 5.X大学における「<女子マネ>型主体」と「母親代理型主体」の存在 まとめ |
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Ⅱ 「外部境界型」から「内部境界型」ホモソーシャリティへ |
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4章:組織の女性比率が約40%に達した揚合 |
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1.チームの背景 2.<マネージャーシフト制>のはじまり 3.選手の<ありがとう問題> 4.外部男性トレーナーLさんと「専門性の強化」 |
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5章:「トレーナー」としての経験 |
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1.《“フクドル”って呼ばれてて》 2.《アクティブになりたかった》 3.Y大学における「才色兼備型主体」の存在と分化の影響 まとめ |
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Ⅲ 「結合型」ホモソーシャリティという新たな関係構造の発見 |
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6章:組織において「専門家」として位置づけられた場合 |
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1.カナダのスポーツ文化とアスレチックセラピスト 2.Z大学における制度的保障 3.Z大学におけるアスレチックセラピストの持つ権利 4.Z大学アメフト部における参与観察 |
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7章:「アスレチックセラピスト」としての経験 |
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1.《メンバーが学内でハラスメントをすることはない》 2.《私はただ意地悪に振る舞わないといけません》 まとめ |
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終章:可視化させた経験をどう生かしていくのか |
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1.「専門性の強化」および「制度的保障」の可能性と「性別二元制」の限界 2.組織内の位置を可視化させることで生まれる個人の「気づき」 3.スポーツ組織における対等な関係性構築に向けた権利の保障 4.本書の意義と今後の課題 5.まとめにかえて |