タイトルコード |
1000100602323 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
現代ヨーロッパ経済 |
書名ヨミ |
ゲンダイ ヨーロッパ ケイザイ |
叢書名 |
有斐閣アルマ
|
版表示 |
第5版 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
田中 素香/著
長部 重康/著
久保 広正/著
岩田 健治/著
|
著者名ヨミ |
タナカ ソコウ オサベ シゲヤス クボ ヒロマサ イワタ ケンジ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
有斐閣
|
出版年月 |
2018.3 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-641-22108-6 |
ISBN |
4-641-22108-6 |
数量 |
21,497p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
332.3
|
件名 |
ヨーロッパ-経済
ヨーロッパ連合-経済
|
注記 |
EU統合の歩み:p475〜480 |
内容紹介 |
多くの課題を抱えつつ着実な歩みを進める複雑な現代ヨーロッパ経済。統合の歴史と現状を中心に、その全体像を体系化し解説。財政緊縮要求へのギリシャ反乱、難民大量流入、イギリスのEU離脱決定等を取り上げた第5版。 |
著者紹介 |
1945年生まれ。九州大学大学院経済学研究科修士課程修了。中央大学経済学研究所客員研究員。 |
目次タイトル |
序章 現代ヨーロッパ経済をみる眼 |
|
第Ⅰ部 EU統合の展開 |
|
第1章 世界の地域経済統合とEU統合の独自性 |
|
1 地域経済統合について 2 統合の深化による広域国民経済の形成 3 資本主義ヨーロッパの統一に向けて 4 誰がどのようにEUを運営するのか 5 汎欧州統合の困難性 |
|
第2章 関税同盟と単一市場 |
|
1 EC関税同盟 2 市場統合 3 単一市場の法と新しい統合方式 4 単一市場のスタートと中・東欧への拡大 5 リーマン危機後の単一市場改革 |
|
第3章 EUの共通政策とEU財政 |
|
1 共通農業政策 2 通商政策 3 競争政策 4 EU財政の展開 |
|
第4章 通貨協力からユーロへ |
|
1 EU通貨協力の動機と制度 2 通貨協力前期の展開 3 通貨協力の後期 4 通貨統合の展開 5 ユーロ中央銀行制度と金融政策 |
|
第5章 ユーロ圏:危機と復活 |
|
1 21世紀初頭の世界経済・EU経済とユーロ 2 リーマン危機からユーロ危機へ 3 ユーロ制度の改革-「ユーロ2.0」への発展 4 ドラギ総裁のECB-防御から攻勢へ 5 「ユーロ3.0」に向かって |
|
第Ⅱ部 現代ヨーロッパ経済の動き |
|
第6章 EU経済と産業 |
|
1 EUの産業構造 2 EUの産業政策 3 EU企業の欧州戦略 4 EU産業の展望 |
|
第7章 ヨーロッパの金融システム |
|
1 EU統合の展開とEU金融システム 2 ヨーロッパの金融機関 3 ヨーロッパの金融・資本市場 4 EU金融システムの修復と金融同盟 |
|
第8章 EUの格差と移民・難民問題 |
|
1 EUの南北間格差の拡大 2 EUの失業と雇用政策 3 労働者のクロスボーダー移動とモビリティ促進政策 4 難民の大量流入とEUの新しい挑戦 5 地域的不均衡とEU地域政策 |
|
第Ⅲ部 EU諸国の経済と統合 |
|
第9章 フランスとEU経済 |
|
1 戦後フランス経済の特質 2 競争的ディスインフレ政策の展開 3 サルコジからオランド,マクロンへ |
|
第10章 ドイツとEU経済 |
|
1 ドイツ経済の特徴 2 ドイツ統一と「失われた10年」 3 ユーロ危機と「独り勝ち」 4 ドイツとEU統合-その歴史とメルケル政権 |
|
第11章 イギリスとEU経済 |
|
1 戦後のイギリス経済 2 マクロ経済政策の転換と構造改革 3 21世紀の国際金融とイギリス 4 EU離脱決定とイギリス経済 |
|
第12章 その他のEU諸国とEU経済 |
|
1 イタリア 2 スペイン,ポルトガル,ギリシャ 3 ベネルクス3国とアイルランド 4 その他の諸国とEU経済 |
|
第13章 中・東欧諸国とEU経済 |
|
1 ポスト冷戦と東方拡大 2 東欧の変貌と中欧の復活 3 中・東欧経済の発展 |
|
第Ⅳ部 現代ヨーロッパの国際関係 |
|
第14章 EUと対外通商関係 |
|
1 EUの対外アプローチ 2 日本とEUとの関係 3 EUとアメリカとの関係 4 EUとアジアとの関係 5 EUと開発途上国との関係 6 EUと地中海諸国との関係 7 EUと加盟候補国との関係 8 EUとWTO |
|
第15章 ユーロ基軸通貨圏の生成と役割 |
|
1 ドル体制からの自立 2 国際通貨としてのユーロ 3 ユーロとドル 4 ヨーロッパ地域の基軸通貨として |
|
終章 2010年代のヨーロッパ危機とEU統合の展望 |
|
1 2010年代危機をどうみるか 2 Brexitとイギリスの格差 3 新しい国際環境とEU統合の展望 |