タイトルコード |
1000100613991 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
東洋思想論攷 |
書名ヨミ |
トウヨウ シソウ ロンコウ |
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易と礼を中心として |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
濱 久雄/著
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著者名ヨミ |
ハマ ヒサオ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
明徳出版社
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出版年月 |
2018.3 |
本体価格 |
¥9000 |
ISBN |
978-4-89619-854-6 |
ISBN |
4-89619-854-6 |
数量 |
505,27p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
123.1
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件名 |
易経
礼
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内容紹介 |
明末清初の国難を体験した陽明学者・黄宗羲、清代初期の易学研究の隆盛をもたらした胡渭らの易学思想を論じるほか、「礼の起原とその展開」など礼学に関する論考を収録。三島中洲・三島雷堂についても取り上げる。 |
目次タイトル |
第一章 郝敬の易学思想 |
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はじめに 一、郝敬の易学思想の形成 二、郝敬の易学に対する基本的理解 三、乾坤二卦に関する郝敬の見解 四、復の卦に関する解説 おわりに |
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第二章 黄宗羲の易学思想 |
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はじめに 一、黄宗羲の学問形成とその特色 二、黄宗羲の漢代易学象数論に対する批判 おわりに |
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第三章 胡渭の易学思想 |
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はじめに 一、胡渭の学問形成過程 二、胡渭の『易図明辨』制作の意図と自負 三、『易図明辨』の主たる内容 おわりに |
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第四章 顧炎武の易学思想 |
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はじめに 一、顧炎武の学問形成 二、『日知録』に見える易学思想 おわりに |
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第五章 荘存与の易学思想 |
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はじめに 一、荘存与の学問形成 二、荘存与の易学思想 おわりに |
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第六章 程廷祚の易学思想 |
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はじめに 一、程廷祚の学問形成 二、『大易択言』の構成の特色 三、乾坤二卦について 四、明夷の卦について おわりに |
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第七章 翁方綱の易学思想 |
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はじめに 一、翁方綱の学問形成 二、『蘇斎筆記』に見える翁方綱の易学思想 三、『易附記』に見える易学思想 おわりに |
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第八章 紀磊の易学思想 |
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はじめに 一、紀磊の易学研究の意図と方針 二、乾坤二卦に関する見解 三、泰・否二卦に関する見解 四、革の卦と鼎の卦の見解 五、未済の卦に就いて おわりに |
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第九章 中井履軒の易学思想 |
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はじめに 一、中井履軒の学問形成 二、中井履軒の『周易逢原』について 三、中井履軒の易学に関する見解 おわりに |
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第十章 井上金峨の易学思想 |
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はじめに 一、井上金峨の学問形成 二、井上金峨の易学思想 おわりに |
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第十一章 海保漁村の易学思想 |
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はじめに 一、海保漁村の学問形成 二、『周易古占法』の成立とその意図 三、古占法の成立過程とその方法 四、爻変の諸例について おわりに |
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第十二章 礼の起原とその展開 |
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はじめに 一、礼の原初形態に関する学説 二、凌廷堪の『礼経釈例』の方法とその意義 おわりに |
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第十三章 【テイ】【コウ】考 |
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はじめに 一、【テイ】【コウ】に関する古文献の記述 二、【テイ】【コウ】に関する清儒の見解 おわりに |
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第十四章 秦蕙田の礼学思想 |
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はじめに 一、秦薫田の学問形成と『五礼通考』 二、『五礼通考』に見える礼制因革の解説 三、五礼の内容について おわりに |
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第十五章 黄以周の礼学思想 |
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はじめに 一、黄以周の学問形成と『礼書通故』 二、本書の総論である「礼書通故」に関する見解 三、主要な礼制度の問題の所在について おわりに |
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附録一 若き三島中洲の学問の到達点と晩年の死生観 |
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はじめに 一、若き三島中洲の学問の到達点 二、中洲の死生観について おわりに |
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附録二 三島雷堂の学問と思想 |
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はじめに 一、三島雷堂の人となり 二、『陸象山の哲学』に見える学問の方法と思想 三、『王陽明の哲学』について |