タイトルコード |
1000100624255 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日本近世書物文化史の研究 |
書名ヨミ |
ニホン キンセイ ショモツ ブンカシ ノ ケンキュウ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
横田 冬彦/著
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著者名ヨミ |
ヨコタ フユヒコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
岩波書店
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出版年月 |
2018.5 |
本体価格 |
¥11000 |
ISBN |
978-4-00-061269-2 |
ISBN |
4-00-061269-2 |
数量 |
20,481p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
020.21
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件名 |
図書-歴史
読書-歴史
日本-歴史-江戸時代
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注記 |
布装 |
内容紹介 |
書物流通のネットワークを担い、収集した書物を独自に体系化し、日常生活の糧として次世代に受け継いでいく-。能動的に知を紡ぐ「近世の読者」の実像を、彼らの「生活記録」に着目して論じる。 |
著者紹介 |
京都大学名誉教授、京都橘大学名誉教授。 |
目次タイトル |
序章 読者という問題 |
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一 読者研究における三つの転機 二 近世読者の歴史的研究 |
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第一部 読者と蔵書形成 |
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第一章 大坂周辺村落社会における蔵書形成 |
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一 日下村庄屋森家の蔵書形成 二 柏原村在郷商人三田家の蔵書形成 三 蔵書目録と益軒本 |
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第二章 読書の諸形態 |
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一 蔵書と貸借 二 個人的読書 三 共同的読書の諸形態 四 医学書の読書会をめぐって |
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第三章 貝原益軒とその周辺 |
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一 蔵書とその貸借 二 書物購入の取次 三 読者の問題 四 問題の一般化 |
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第四章 「地方読者」の蔵書形成 |
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一 書物目録と文庫蔵 二 書物の情報 三 江戸・京都の書肆 四 蔵書構成の特徴 |
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第五章 近世上層町人における<家>の教育 |
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一 問題の所在と分析の方法 二 幼児期 三 少年期 四 青年期 五 一般化 |
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第二部 書物と読書 |
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第六章 『徒然草』は江戸文学か? |
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一 「徒然草享受史」について 二 読者の実態 三 通俗道徳の形成 |
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第七章 思索する読書 |
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一 「牢人百姓」依田長安 二 家訓と読書 三 農人と牢人 |
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第八章 近世の出版文化と<日本> |
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一 軍書から<歴史>へ 二 『節用集』の中の<日本> 三 <神国>論と<泰平=仁政>論 |
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第九章 農書と農民 |
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一 「牢人」宮崎安貞の世界 二 『農業全書』の出版 三 『農政全書』と『農業全書』 四 『河内屋可正旧記』巻一二 五 『農業全書』の読者 |
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第三部 書物文化と近世社会 |
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第十章 医学的な知をめぐって |
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一 在村医の成立 二 医学書 三 民間医療と医学 四 享保改革の医療政策 |
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第十一章 作者・書肆・読者 |
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一 益軒と柳枝軒 二 『農業全書』の出版戦略 三 読者の発見 四 柳枝軒宛て益軒書簡をめぐって 附録 柳枝軒宛て貝原益軒書簡集 |