タイトルコード |
1000100635930 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
教師の責任と教職倫理 |
書名ヨミ |
キョウシ ノ セキニン ト キョウショク リンリ |
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経年調査にみる教員文化の変容 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
久冨 善之/編著
長谷川 裕/編著
福島 裕敏/編著
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著者名ヨミ |
クドミ ヨシユキ ハセガワ ユタカ フクシマ ヒロトシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
勁草書房
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出版年月 |
2018.7 |
本体価格 |
¥5500 |
ISBN |
978-4-326-25127-8 |
ISBN |
4-326-25127-8 |
数量 |
12,491p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
374.3
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件名 |
教員-歴史
職業道徳
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内容紹介 |
「教師の責任と教職倫理」という論点に焦点を当て、学校教員を対象とする経年調査により、教師の意識やその変化を捉える。また、東日本大震災被災地の学校・教員への調査から、教育の困難と可能性を追究する。 |
目次タイトル |
はじめに |
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序 日本の教員文化の現在と「教師の責任と教職倫理」 |
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1.本書のテーマ 2.研究の方法と本書の構成 |
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第Ⅰ部 10地域教師調査の結果と、そこに見る10年前調査からの変化 |
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第1章 「教師の責任と教職倫理」の文化論と社会過程論 |
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1.1994年「大河内清輝君『いじめ』自殺」事件の現地を訪ねて 2.大川小学校被災跡地に立って 3.形成されてきた、ある姿の「学校文化」 |
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第2章 質問紙調査の課題と内容構成、対象と方法、結果概要 |
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1.教師対象質問紙調査の課題 2.質問紙の内容構成 3.質問紙調査の対象者と、実施過程 4.各質問への回答結果 |
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第3章 10年前調査からの変化のなかにみえること |
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1.課題・方法・対象者 2.各項目の変化 3.教師を取り巻く人間関係の変容 4.教職観の変容 5.教職生活の変容 6.教職アイデンティティの規定要因の変容 7.まとめ |
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第4章 教職アイデンティティの変化とその含意 |
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1.分析方法 2.教職アイデンティティ関連6項目への回答の因子分析と度数分布 3.教職アイデンティティ2因子と諸質問項目との相関分析 4.教職アイデンティティにどのような変化が見られ、それは何を含意しているか |
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第5章 学校職場と教師の意識・生活 |
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1.課題・方法・対象者 2.学校職場の雰囲気把握の分化と属性による違い 3.学校による雰囲気の違い 4.学校職場の雰囲気の規定性 5.学校職場の雰囲気の規定性の時系列比較 6.まとめ |
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第6章 教職観をめぐる時代的変化と、その今日的動向 |
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1.教師自身の教職観のこの20余年間の変化 2.教師自身の教職観のこの10年間の変化を、6項目で見る 3.教職観共通7項目の因子分析を通じてこの20余年間の変化を見る 4.2014年調査の教職観13項目の因子分析を通じて 5.教師自身の教職観をめぐる分析の残された課題 |
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第7章 教師のバーンアウトの変化と現代的要因連関 |
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1.教師たちのバーンアウトをめぐる状況 2.属性別にみたバーンアウトをめぐる状況 3.何がバーンアウトを生み出すのか 4.まとめと今後の課題 |
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第8章 教師の期待認知・責任意識とその性格 |
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1.期待認知と責任意識の関係(1) 2.期待認知と責任意識の構造 3.期待認知と責任意識の関係(2) 4.期待認知・責任意識と諸変数との関係 5.教員の期待認知・責任意識はどのような性格を帯びているか |
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第9章 教育改革施策の全国・各調査地域における取組み状況 |
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1.全国での教育改革施策取組み状況 2.10地域における改革施策への取組み傾向 3.各地域における教育改革施策取組みの特徴 4.「上からの学校組織改革」と「関係者等の学校寄与」において特徴的な傾向を示す地域 5.まとめと考察 |
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第10章 教育信念をめぐる闘争 |
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1.教育信念とその闘争 2.理論仮説:教育信念の2信念4類型 3.調査の方法と概要 4.教育信念の分析 5.おわりに |
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第11章 特別支援教育の取り組み状況の校種間比較 |
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1.特別支援教育に着目する意義 2.調査の概要 3.特別支援教育に力を入れている学校 4.特別支援教育への取り組みと職場の雰囲気・状況 5.特別支援教育に対する教師の期待認知・責任意識の形成 6.まとめと考察 |
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第12章 闘争なき時代における教師の政治意識 |
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1.闘争なき時代の教師の政治意識をさぐる 2.政治的有効性感覚という視点 3.教師の政治的有効性感覚の諸相 4.考察 |
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第13章 訪問したD町とその2中学校に見る教育活動の特徴 |
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1.全国10地域との回答結果を比較してのD町の特徴 2.2つのD町立中学校訪問・インタビューから |
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第Ⅱ部 東日本大震災・被災地教師調査の結果分析 |
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第14章 調査の目的、経過、対象と方法 |
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1.目的・経過・組織 2.質問紙の内容構成 3.調査の対象と方法 |
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第15章 質問紙調査の結果概要 |
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1.回収率と回答者の属性 2.各設問に対する回答傾向にみる各地域の特徴 3.各地域の特徴の集約的把握 4.教職アイデンティティ関連因子と他の因子との相関 5.まとめ |
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第16章 被災地訪問とインタビュー調査(自由記入を含む)から |
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1.質問紙「自由記入」欄の記入者率の違い 2.A市の41人の「自由記入」で目立つ困難性 3.B市39人の「自由記入」にみられる津波被災とその後 4.C市43人の「自由記入」に表れる支援を受ける側のジレンマ 5.2市4教師の話から見えてくるもの 6.「自由記入」と「インタビュー結果」から見えてきたもの |
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結び 経年比較にみる教員文化の変容と「教師の責任と教職倫理」に関する教員文化論的分析 |
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1.本書のテーマ、特に「教師の責任と教職倫理」というテーマの確認 2.日本の教員文化の「現在」に関連する知見とその含意の整理 3.経年比較調査が示す日本の学校教員の教員文化の現在 4.「教師の責任と教職倫理」と教員文化 5.今後の追究課題 |
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おわりに |
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1.「日本の教員文化」という課題意識 2.「教師の責任と教職倫理」という課題意識から見えてきたもの |