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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
|
1 |
西部図書館 | 一般開架 | 4902/90/ | 1102515078 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100653447 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
人体実験の哲学 |
書名ヨミ |
ジンタイ ジッケン ノ テツガク |
|
「卑しい体」がつくる医学、技術、権力の歴史 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
グレゴワール・シャマユー/著
加納 由起子/訳
|
著者名ヨミ |
グレゴワール シャマユー カノウ ユキコ |
著者名原綴 |
Chamayou Grégoire |
出版地 |
東京 |
出版者 |
明石書店
|
出版年月 |
2018.9 |
本体価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-7503-4728-8 |
ISBN |
4-7503-4728-8 |
数量 |
583p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
490.2
|
件名 |
人体実験
|
注記 |
原タイトル:Les corps vils |
注記 |
文献:p532〜561 |
内容紹介 |
死刑宣告を受けた者、植民地住民、瀕死の病人…。近代医学の礎となった解剖と生体実験のために供給された「卑しい体」。18〜19世紀フランスの、生きた人体の医学実験への供与システムを医学・政治思想史の両面から描く。 |
著者紹介 |
1976年ルルド生まれ。カント哲学者。科学技術の思想史家。リヨン、エコール・ノルマル・シュペリウールCERPHIに哲学研究員として所属。著書に「ドローンの哲学」がある。 |
目次タイトル |
序章 |
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第1章 刑死体 |
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死刑囚の解剖学 刑死の医学化-人体実験としての死刑 死後の実験 |
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第2章 死刑囚の体 |
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君主制的実験-王の体の代替物としての死刑囚の体 人間ではない死刑囚 刑罰を実験に転化させる 半死半生の人体 |
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第3章 種痘、あるいは大衆試験 |
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新しい医療の導入 種痘は道徳的に許されるか 生殺与奪権と人体実験を行う権力 試験の「ペイラスモロギー」が生まれるまで |
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第4章 自己実験 |
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自己実験の理由 「自分の体にかけて」 殉教の英雄として描かれる医者の姿 他人を使った人体実験を制限する条件、あるいは白紙委任とは何か |
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第5章 臨床試験と扶助契約 |
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扶助を受けている者の体 病院から臨床試験へ-慈善と実利 扶助契約 臨床医学の慎重さ |
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第6章 治療的試験の権利 |
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治療的試験の倫理的規定 治療的試験の法文化 |
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第7章 治療的試験の危機と変容 |
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試験の歴史的形成 比較対照実験の最初の定義 医者たちの戦争、そして実験という武器 「古い医学」の認識論的危機 |
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第8章 病理実験 |
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実験医学の入り口 どうしても病理実験は不可欠であったこと 微生物学と病理実験の新たな必要条件 |
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第9章 モルモットと交わされた実験承諾書 |
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見当たらない概念 承諾概念の浮上 |
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第10章 現象世界の実験領域への変貌 |
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開かれたまま動き続けた胃 実験領域化というコンセプト 慣習が意味するところ 労働現場での実験 |
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第11章 植民地の実験 |
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プランテーション農場主による奴隷を使った実験 実験科学的人種研究 風土適応という問題、そして植民地医療の経験 病理実験と熱帯病 |
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終章 |
内容細目
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