タイトルコード |
1000100676646 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
ソーシャル・キャピタルの経済分析 |
書名ヨミ |
ソーシャル キャピタル ノ ケイザイ ブンセキ |
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「つながり」は地域を再生させるか? |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
要藤 正任/著
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著者名ヨミ |
ヨウドウ マサトウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
慶應義塾大学出版会
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出版年月 |
2018.12 |
本体価格 |
¥4600 |
ISBN |
978-4-7664-2564-2 |
ISBN |
4-7664-2564-2 |
数量 |
18,265p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
331
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件名 |
経済社会学
ソーシャルキャピタル
地域経済
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注記 |
文献:p249〜257 |
内容紹介 |
豊かで持続可能な地域社会の実現のためには、ソーシャル・キャピタルの形成に取り組まねばならない。地域の信頼関係や互酬性、ネットワークがもたらす経済効果を定量的に測定し、地域社会の担い手を育成する方途を提案する。 |
著者紹介 |
英国ヨーク大学大学院修士課程修了。京都大学経済研究所先端政策分析研究センター特定准教授などを経て、国土交通省国土交通政策研究所総括主任研究官。 |
目次タイトル |
第1章 なぜ、今、ソーシャル・キャピタルなのか? |
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1.はじめに 2.ソーシャル・キャピタルとは? 3.ソーシャル・キャピタルの歴史とその概念 4.経済活動とソーシャル・キャピタルとの関係 5.政策対象としての第3の資本 6.本書の構成 <コラム1>レガタム繁栄指数 |
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第2章 ソーシャル・キャピタルをどう測るか? |
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1.はじめに 2.ソーシャル・キャピタルをどう測るか? 3.各国政府によるソーシャル・キャピタルの計測 4.OECDにおける取組み 5.おわりに <コラム2>「結束型」と「橋渡し型」のソーシャル・キャピタル |
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第3章 ソーシャル・キャピタルは地域経済を成長させるか? |
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1.はじめに 2.ソーシャル・キャピタルと経済成長 3.都道府県別データによる実証分析 4.まとめ <補論1>変数の定義とデータの出典 |
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第4章 住民主体の活動は地域の価値を高めるか? |
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1.はじめに 2.住民主体の活動の効果の計測方法 3.エリアマネジメント活動と地価との関係 4.エリアマネジメント活動の質と効果-商業地における団体特性を考慮した分析 5.まとめ <補論2>地域活動とソーシャル・キャピタルの相互関係 |
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第5章 新たな指標で地域間の違いを測る |
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1.はじめに 2.わが国におけるソーシャル・キャピタルの計測 3.OECD分類に対応した指標の作成 4.新しい指標を用いた地域間比較 5.まとめ |
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第6章 ソーシャル・キャピタルはいかに形成されるか? |
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1.はじめに 2.先行研究 3.分析の方法 4.形成要因の実証分析 5.まとめ <補論3>所得とソーシャル・キャピタルとの関係-内生性を考慮した分析 |
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第7章 ソーシャル・キャピタルを世代間で継承できるか? |
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1.はじめに 2.受け継がれるソーシャル・キャピタル 3.親子間の継承可能性をどう測るか? 4.何が受け継がれるのか-継承可能性の予備的な考察 5.まとめ |
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第8章 家庭内で継承・共有されるソーシャル・キャピタル |
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1.はじめに 2.親子間での影響を測定する 3.何がどのように継承されるのか? 4.家庭内での継承と共有 5.まとめ |
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第9章 家庭や地域コミュニティが及ぼす影響 |
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1.はじめに 2.家庭内での互酬的気質と地域資源の共有意識の継承 3.家庭内での教育・経験の影響 4.地域コミュニティからの影響 5.まとめ <補論4>ソーシャル・キャピタルと地域活動 |
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第10章 豊かで持続可能な地域社会に向けて |
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1.ソーシャル・キャピタルの役割 2.政策的インプリケーション-ソーシャル・キャピタルを豊かにするために 3.さらなるエビデンス・ベースでの議論に向けて-制度・政策の基盤整備 |