タイトルコード |
1000100682157 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
大正期『中央公論』『婦人公論』の外来語研究 |
書名ヨミ |
タイショウキ チュウオウ コウロン フジン コウロン ノ ガイライゴ ケンキュウ |
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論と広告にみるグローバリゼーション |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
高崎 みどり/編
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著者名ヨミ |
タカサキ ミドリ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
冨山房インターナショナル
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出版年月 |
2019.1 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-86600-054-1 |
ISBN |
4-86600-054-1 |
数量 |
278p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
814.7
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件名 |
日本語-外来語-歴史
中央公論
婦人公論
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内容紹介 |
『中央公論』と、その姉妹誌として創刊された『婦人公論』。双方の各年1月号に掲載された、公論部分および広告部分を調査対象に、大正期の言論雑誌の外来語の実態を明らかにする。 |
著者紹介 |
お茶の水女子大学名誉教授。文教大学特任教授。 |
目次タイトル |
1 はじめに |
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1 遺伝学会の用語改訂発表-「劣性」「優性」をやめることに 2 “翻訳する努力が足りない”-誰の努力が足りないのだろうか? 3 大正時代と雑誌 4 大正期の外来語研究-前田太郎著『外来語の研究』の紹介 5 本書の構成 |
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2 資料の説明 |
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1 調査対象号 2 資料の特徴 |
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3 先行研究 |
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1 外来語史 2 外来語の研究史 |
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4 大正期の『中央公論』『婦人公論』に見られる普通名詞の外来語とカタカナ表記の和語 |
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1 本章の目的と研究方法 2 普通名詞の特徴 3 形容動詞・副詞・動詞の特徴 4 カタカナ表記の和語等の特徴 5 まとめ |
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5 大正期の『中央公論』『婦人公論』における抽象的な概念を表す外来語の使用 |
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1 はじめに 2 先行研究 3 資料の概要と対象とした外来語について 4 研究課題 5 抽象度の高い外来語の使用背景 6 抽象度の高い外来語を読み手に理解させる工夫 7 抽象度の高い外来語が用いられる文章の構文上の特徴 8 まとめと今後の課題 |
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6 大正期の『中央公論』と『婦人公論』に見られる翻訳型の外来語について |
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1 はじめに-「翻訳」をめぐるいくつかの議論 2 『中央公論』『婦人公論』の広告部分における翻訳型外来語 3 『中央公論』『婦人公論』における翻訳型外来語の原語 4 『婦人公論』公論部分における翻訳型外来語 5 『中央公論』公論部分における翻訳型外来語 6 まとめ |
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7 大正期『中央公論』における“論”のための外来語-抽象名詞・テクスト構成等に注目して |
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1 本稿のあらまし-“論”における使用と現代語への定着 2 分析対象について 3 「公論」における一般名詞外来語の使いこなしの様相 4 「公論」における一般名詞外来語の現代語における定着の様相 5 外来語の「基本語化」とテクスト構成および比喩 6 まとめ-“論”のための外来語とは |
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8 大正期『婦人公論』における合成語-外来語を含むものに注目して |
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1 はじめに-研究背景 2 研究方法 3 外来語で構成された複合語 4 外来語を含む混種語 5 結論 |
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9 大正期『婦人公論』掲載の広告に見える外来語 |
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1 はじめに 2 『婦人公論』広告における外来語の出現状況 3 語彙として見た『婦人公論』広告のカタカナ外来語 4 広告文の共通の傾向、そして『婦人公論』広告らしさとは? 5 まとめ |
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10 おわりに-謝辞にかえて |