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書誌情報サマリ

書名

小泉八雲・澁澤龍彦と『夜窓鬼談』 

著者名 林 淑丹/著
著者名ヨミ リン シュクタン
出版者 翰林書房
出版年月 2019.2


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資料情報

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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架9196/49/2102882453一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000100690538
書誌種別 図書
書名 小泉八雲・澁澤龍彦と『夜窓鬼談』 
書名ヨミ コイズミ ヤクモ シブサワ タツヒコ ト ヤソウ キダン
交響する幻想空間
言語区分 日本語
著者名 林 淑丹/著
著者名ヨミ リン シュクタン
出版地 東京
出版者 翰林書房
出版年月 2019.2
本体価格 ¥3200
ISBN 978-4-87737-432-7
ISBN 4-87737-432-7
数量 220p
大きさ 22cm
分類記号 919.6
件名 夜窓鬼談
個人件名 石川 鴻斎
内容紹介 怪異小説の創作の伝統は、漢字文化圏でいかに変容したか。石川鴻斎が漢文で撰した明治期の怪異小説集「夜窓鬼談」の特性を明らかにし、日本の近現代文学での受容を、小泉八雲と澁澤龍彦を例として考察する。
著者紹介 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。博士(人文科学)。台湾・文藻外語大学日本語学科教授。専攻は日本近現代史、比較文学。
目次タイトル 序章
第一部 『夜窓鬼談』の幻妖世界
第一章 なぜ怪談なのか
一 『夜窓鬼談』と『東斉諧』 二 石川鴻斎とその時代 三 『夜窓鬼談』の怪異世界-勧善懲悪の主張 四 なぜ怪談なのか 五 結び
第二章 漢文小説の出版戦略と挿絵
一 『夜窓鬼談』の出版事情と挿絵 二 怪談鬼話と絵画 三 結び
第三章 『夜窓鬼談』の妖異空間
一 妖異空間を漫遊す 二 『夜窓鬼談』の鬼神観 三 怪談と中国文人との交遊 四 結び
第二部 小泉八雲の再話文学と『夜窓鬼談』
第四章 「果心居士の話」論
一 小泉八雲と『夜窓鬼談』 二 果心居士に関する話 三 人物像の変容 四 物語の空間 五 挿絵との関連 六 居士のパフォーマンス 七 結び
第五章 小泉八雲による再話と『夜窓鬼談』の交響
一 「果心居士の話」-魔術的効力 二 「鏡と鐘と」-東アジアの文学世界における怪談の伝承とその創作技法 三 「お貞の話」-因果応報から幻想怪奇な恋物語へ 四 結び
第三部 澁澤龍彦の文学と『夜窓鬼談』
第六章 すれ違いの美学
一 物語の転生 二 消去される神仏の救済力 三 シュルレアリスムの美学 四 結び
第七章 澁澤龍彦「画美人」論
一 『夜窓鬼談』からの取材 二 「名画に霊あり」の呪縛 三 美人への変身願望 四 臍の不在ということ 五 開かれた空間表象 六 結び
第八章 伝承・エロス・迷宮
一 『聊斎志異』から「花妖記」へ-中日怪異小説の伝承 二 「処女にして娼婦」 三 廃壇の欲望 四 迷宮の愉楽 五 結び
第九章 幻想への回路
一 間テクスト性の饗宴 二 人魚繚乱と凝固される記憶 三 仮面の悪戯 四 陰陽の反転 五 結び
第四部 無垢の想像力
第十章 もの憑き・夢魔の想像空間
一 もの憑きの魔術 二 夢魔の撹乱 三 オブジェのかたち 四 覗き見の想像空間 五 結び
第十一章 サド裁判における澁澤龍彦の思想と批判
一 十年の梏桎-日本におけるサド裁判 二 サドは裁かれたか-澁澤龍彦とサド裁判 三 パラドックスの一元化-澁澤龍彦の文学とサド 四 結び
第五部 澁澤文学における旅の構造
第十二章 流転と再生の旅
一 意識の逆転 二 人形幻想 三 流転と再生に向かう旅 四 アンドロギュノスを超えるもの 五 結び
第十三章 旅のかたち
一 澁澤文学における旅 二 「ぼろんじ」における男女の旅 三 「うつろ舟」の漂流 四 結び
第十四章 永遠の輝きを求めて
一 高丘親王の旅 二 天竺の魅惑 三 幻影の繚乱と分身の旅 四 とこしえの光 五 結び
終章



内容細目

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2019
2019
919.6 919.6
石川 鴻斎 Hearn Lafcadio 渋沢 竜彦 夜窓鬼談
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