タイトルコード |
1000100700697 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
国家形成期の王宮と地域社会 |
書名ヨミ |
コッカ ケイセイキ ノ オウキュウ ト チイキ シャカイ |
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記紀・風土記の再解釈 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
古市 晃/著
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著者名ヨミ |
フルイチ アキラ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
塙書房
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出版年月 |
2019.3 |
本体価格 |
¥16000 |
ISBN |
978-4-8273-1304-8 |
ISBN |
4-8273-1304-8 |
数量 |
10,511,28p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.32
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件名 |
日本-歴史-大和時代
古事記
日本書紀
風土記
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内容紹介 |
国家形成期である五・六世紀の王宮の基礎的検討から王権の編成原理と支配構造を考察。さらに、近畿から北部九州に至る瀬戸内海沿岸地域を検討して、王権による地域社会の統合過程について論考する。 |
著者紹介 |
1970年岡山県生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程退学。神戸大学大学院人文学研究科准教授。著書に「日本古代王権の支配論理」がある。 |
目次タイトル |
序章 本書の課題と構成 |
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第一節 国家形成史をめぐる研究状況 第二節 問題の所在 第三節 本書の構成 |
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第Ⅰ部 王権の結集形態 |
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第一章 五・六世紀における王宮の存在形態 |
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はじめに 第一節 王名の継承とその意味 第二節 五世紀の王名と王宮の存在形態 第三節 継体〜欽明朝における王名の変遷と王宮 おわりに |
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第二章 倭王権の支配構造とその展開 |
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はじめに 第一節 五世紀における王宮の歴史的特質 第二節 王族の存在形態 第三節 王権と地域社会 おわりに |
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第三章 五・六世紀の倭王宮に関する基礎的考察 |
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はじめに 第一節 倭王宮の所在地 第二節 磐余、泊瀬の開発 第三節 倭王宮の立地の意味 おわりに |
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補論 王名朝妻とその分布 |
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はじめに 第一節 王名アサヅマについて 第二節 列島諸地域の朝妻 おわりに |
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第四章 国家形成期における王族の編成形態 |
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はじめに 第一節 ホムチワケ王伝承の検討 第二節 アヂスキタカヒコネ神伝承の検討 第三節 王族としての葛城集団 第四節 中枢王族との関係 おわりに |
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第五章 王手サザキについて |
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はじめに 第一節 サザキの語義をめぐって 第二節 サザキを冠する王の居地 第三節 仁徳の王宮 おわりに |
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第六章 五世紀における茅渟の王宮 |
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はじめに 第一節 允恭朝の茅渟宮 第二節 名代河部と菟砥河上宮 第三節 茅渟と倭王権をめぐる政治的動向 おわりに |
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第七章 六世紀における西摂・猪名の王宮とその意義 |
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はじめに 第一節 宣化所生王族の猪名居住 第二節 武庫行宮との関係 第三節 五・六世紀の王宮と猪名地域 第四節 猪名地域と倭王権 おわりに |
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第八章 穴穂部王の権益と拠点 |
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はじめに 第一節 穴穂部王の拠点 第二節 三輪君逆殺害事件をめぐって 第三節 佐保における穴穂部集団 第四節 三枝部をめぐって おわりに |
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第九章 聖徳太子の名号と王宮 |
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はじめに 第一節 上宮について 第二節 豊聡耳について 第三節 厩戸について おわりに |
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第Ⅱ部 中央支配者集団と地域社会 |
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第一章 記紀・風土記に見る五・六世紀の地域支配 |
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はじめに 第一節 王宮を中心とする支配・服属関係の形成 第二節 王権と地域間交通 第三節 倭王権中枢勢力と大阪湾岸 第四節 王権と地域勢力 おわりに |
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第二章 住吉信仰の古層 |
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はじめに 第一節 祭神の問題 第二節 津守氏と海人集団 第三節 葛城集団と住吉地域 おわりに |
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第三章 倭直の始祖伝承に関する基礎的考察 |
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はじめに 第一節 椎根津彦の伝承 第二節 市磯長尾市の伝承 第三節 吾子籠の伝承 第四節 倭直の本来的性格 おわりに |
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第四章 大三輪の「神の御子」伝承をめぐる憶説 |
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はじめに 第一節 三島溝咋をめぐって 第二節 大田田根子伝承をめぐって おわりに |
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第五章 国家形成期における淡路の位置 |
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はじめに 第一節 阿波の海人伝承と淡路 第二節 海人の拠点としての淡路 第三節 叛乱の拠点としての淡路 おわりに |
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第六章 古代播磨の地域社会構造 |
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はじめに 第一節 『播磨国風土記』に見る古代播磨地域の編成形態 第二節 周辺地域との関係 第三節 倭王権による地域社会統合の過程 おわりに |
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第七章 国家形成期の王権と地域社会 |
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はじめに 第一節 瀬戸内海沿岸部の地域社会と渡来集団、中央支配者集団 第二節 瀬戸内西部における地域社会と渡来集団 第三節 北部九州の地域社会と中央支配者集団 第四節 中央支配者集団の統合と地域社会の再編 おわりに |
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終章 倭王権の歴史的性格 |
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第一節 朝鮮半島情勢の流動化と倭国の対応 第二節 新王統の成立 第三節 専制化の過程 結語 |