タイトルコード |
1000100725899 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
植民地朝鮮における日本の同化政策 |
書名ヨミ |
ショクミンチ チョウセン ニ オケル ニホン ノ ドウカ セイサク |
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1910〜1945年 |
叢書名 |
クオン人文・社会シリーズ
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叢書番号 |
07 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
マーク・カプリオ/著
福井 昌子/訳
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著者名ヨミ |
マーク カプリオ フクイ ショウコ |
著者名原綴 |
Caprio Mark |
出版地 |
東京 |
出版者 |
クオン
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出版年月 |
2019.6 |
本体価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-904855-87-4 |
ISBN |
4-904855-87-4 |
数量 |
407p |
大きさ |
19cm |
分類記号 |
221.06
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件名 |
朝鮮-歴史-日韓併合時代(1910〜1945)
日本-対外関係-朝鮮-歴史
植民政策
文化政策
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注記 |
原タイトル:Japanese assimilation policies in colonial Korea,1910-1945 |
注記 |
文献:p363〜393 |
内容紹介 |
植民地時代の朝鮮における日本の同化政策はどのようなものであったか。日本の朝鮮植民地政策について、欧州の強国が行った同化政策との比較や、日本がすでに植民地化していたアイヌ、琉球、台湾との違いなどを含めて描き出す。 |
著者紹介 |
1957年生まれ。ワシントン大学博士号取得(朝鮮史)。立教大学異文化コミュニケーション学部教授。共編著に「アメリカの対日占領政策とその影響」など。 |
目次タイトル |
はじめに |
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植民地統治機構による決定 本書の構成 内国、周辺、国外への植民地拡大 日本の拡大と同化 |
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第Ⅰ章 西洋の同化政策 |
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植民地政策としての同化 同化の動機 同化のツール:「未開人」を教育する 周辺領土の人民を想像する 支配される人びとの反応 結論 |
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第Ⅱ章 日本による内国的同化および周辺的同化の発展 |
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岩倉使節団と日本の内国的領土拡大 明治時代初期における周辺植民地の拡大 台湾併合:レトリックと実践 結論 |
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第Ⅲ章 朝鮮同化政策の構築 |
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朝鮮同化の正当化 朝鮮のイメージを形成する 軍事統治下における日本の教育政策 社会教育と『毎日申報』 結論 |
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第Ⅳ章 3月1日以降の政策改革と同化政策 |
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同化政策に対する課題 朝鮮人に対するイメージの確定 原敬、齋藤實、文化政治 日本人と朝鮮人との共学への歩み 社会的、政治的参加 結論 |
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第Ⅴ章 戦時中の急進的な同化政策 |
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暗雲立ちこめるなかに現れた楽観主義の兆し 内鮮一体を強化する動き 「国民教育」と内鮮一体強化政策 日本人から見た戦時中の朝鮮人のイメージ 結論 |
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第Ⅵ章 日本の同化政策に対する朝鮮からの批判 |
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日本の同化政策に対する朝鮮人の反応 文化的民族主義者による同化批判 朝鮮人「対日協力者」の批判 結論 |
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終章 周辺植民地化を評価する |
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同化に向けた慎重な歩み 日本の同化政策における失策と過失 周辺民族の同化 |