タイトルコード |
1000100733622 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
北米先住民作家と<核文学> |
書名ヨミ |
ホクベイ センジュウミン サッカ ト カク ブンガク |
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アポカリプスからサバイバンスへ |
叢書名 |
エコクリティシズム研究のフロンティア
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叢書番号 |
1 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
松永 京子/著
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著者名ヨミ |
マツナガ キョウコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
英宝社
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出版年月 |
2019.5 |
本体価格 |
¥3400 |
ISBN |
978-4-269-75035-7 |
ISBN |
4-269-75035-7 |
数量 |
329p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
930.29
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件名 |
アメリカ文学-作家
アメリカ インディアン
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注記 |
文献:p295〜318 |
内容紹介 |
60年代にウラン鉱山で働いた経験をもとに書かれたオーティーズの詩集など、北米先住民作家が核や原爆に斬り込んだ作品を考察。<核文学>においても北米先住民作家の<声>が存在し、重要な役割を果たしていることを示す。 |
目次タイトル |
序章 <核文学>研究の再構築 |
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ニュークリア・アポカリプスと文学的想像力 修辞的戦略としてのエコロジカル・アポカリプス <汚染の書説>としての<核文学> <消えゆくアメリカ人>と核の植民地主義のレトリック 核をめぐる先住民文学 |
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第一章 サイモン・J・オーティーズの「ファイト・バック」-核の植民地主義から抵抗とサバイバルのナラティヴへ |
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「奇妙な夜明け」の意味 アメリカ南西部の植民地化とプエブロの反乱 ウラン鉱石を「発見」したインディアン <最下層>に置かれる人々 労働者の連帯へ向けて 「よい方向」への視点の転換 闘争とサバイバルのナラティヴ |
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第二章 レスリー・マーモン・シルコウの進化する「儀式」-アトミック・エイジを凌駕する物語の力 |
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アトミック・エイジの「病」 ラグーナ・プエブロとウラン鉱山 有刺鉄線を越える核の風景 妖術のナラティヴとニュークリア・アポカリプス 進化する儀式 古くて新しい物語 |
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第三章 レスリー・マーモン・シルコウの『死者の暦』における蛇の表象-ウラン鉱山、革命の精神、そして地球的ヴィジョン |
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『儀式』から『死者の暦』へ スターリングの帰還とウラン鉱山 部族と大陸を超える蛇の精霊の力 アフリカ大陸とウラン鉱山 <南>から<北>へ 地球規模の視点への転換 |
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第四章 シャーマン・アレクシーとウラン鉱山のポエティクス-サーモンと<奇跡的な生き残り>の物語 |
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アレクシー評価再考 ハンフォードをめぐる語り ミッドナイト鉱山のポエティクス 太陽の昇るミッドナイト鉱山 サーモンのゴーストダンス <奇跡的な生き残り>の物語 |
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第五章 マリルー・アウィアクタと原子の詩学-コーン・マザー<セイルー>とサバイバルの物語 |
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<アトミック・ベイビー>の誕生 <アトミック・フロンティア>-オークリッジの「起源」 <アトムの保留地>-山と原子が出会うところ 近代科学、暴力、原爆-ベーコン、デカルト、ホッブズ コーン・マザー<セイルー>の教えとサバイバルのポエトリー 科学と詩学が出会うところ |
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第六章 ジェラルド・ヴィゼナー『ヒロシマ・ブギ』における原爆ナラティヴの軌跡-大田洋子と<ニュークリア・サバイバンス> |
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原爆ナラティヴと<ネイティヴ・サバイバンス> <再現>される『屍の街』 『夕凪の街と人と』に見る<平和>の<暴力> 空洞化する<平和>/脱構築される<平和> 過激なレトリックの意味と意図 <ニュークリア・サバイバンス>とトリックスター 原爆ナラティヴの可能性、もしくは原爆ナラティヴからの解放 |
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終章 <核文学>研究のこれから |
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核をめぐる文学の多様性 公民権運動と核のナラティヴ 日系文学と原爆 三・一一以降の<核文学> |