タイトルコード |
1000100789073 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
朝貢・海禁・互市 |
書名ヨミ |
チョウコウ カイキン ゴシ |
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近世東アジアの貿易と秩序 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
岩井 茂樹/著
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著者名ヨミ |
イワイ シゲキ |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
名古屋大学出版会
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出版年月 |
2020.2 |
本体価格 |
¥5400 |
ISBN |
978-4-8158-0984-3 |
ISBN |
4-8158-0984-3 |
数量 |
5,409,12p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
222.058
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件名 |
中国-歴史-明時代
中国-歴史-清時代
中国-対外関係-歴史
中国-貿易-歴史
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注記 |
文献:p392〜406 |
内容紹介 |
中国近世の朝貢・海禁・互市という通商外交にかかわる制度は、どのような関係をもちながら変化していったのか。西洋とは異なる「もう一つの自由貿易」への構造変動を、日本の役割も含めて跡づけ、新たな歴史像を実証する。 |
著者紹介 |
1955年福岡県生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。同大学人文科学研究所教授。博士(文学)。著書に「中国近世財政史の研究」など。 |
目次タイトル |
序章 朝貢体制論の再検討 |
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一 天朝にとっての朝貢と互市 二 制度と概念 三 朝貢体制の論理とその性格 |
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第一章 明の朝貢拡大策と礼制の覇権主義 |
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はじめに 一 覇権の構造 二 対外関係の再構築 三 礼制の反対と屈折 小結 |
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第二章 貿易の独占と明の海禁政策 |
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はじめに 一 宋元時代の市舶司と貿易の独占 二 自然経済と礼法秩序 三 対日経済制裁としての海禁の強化 四 貿易独占と朝貢一元体制 小結 |
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第三章 辺境社会と「商業ブーム」 |
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はじめに 一 越境する華人たち 二 辺縁の商業ブーム 三 中心と辺縁 四 辺縁をかけめぐる銀 小結 |
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第四章 十六世紀中国における交易秩序の模索と互市 |
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はじめに 一 「祖宗の典章」 二 広東、礼部、戸部 三 抽分制度の確立 四 「一切の法」と客綱 五 「不治もてこれを治む」 六 小結 |
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第五章 清代の互市と「沈黙外交」 |
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はじめに 一 「反清復明」の終焉と海禁の解除 二 互市の遠心性と合理性 三 正徳新令をめぐる紛糾 四 一七四〇年のジャワ華僑虐殺事件と互市 小結 |
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第六章 南洋海禁の撤回とその意義 |
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はじめに 一 南洋海禁とその前後 二 海外華人情報と海防 小結 |
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終章 互市における自由と隔離 |
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はじめに 一 朝貢・海禁・互市の相渉 二 独占と自由 三 互市における自由 四 政権と商人との互動 五 外交への消極性 六 「互市諸国」の概念 七 貿易の管理と隔離 終わりに |