タイトルコード |
1000100801224 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
戦後日本の郷土教育実践に関する歴史的研究 |
書名ヨミ |
センゴ ニホン ノ キョウド キョウイク ジッセン ニ カンスル レキシテキ ケンキュウ |
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生活綴方とフィールド・ワークの結びつき |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
白井 克尚/著
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著者名ヨミ |
シライ カツヒサ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
唯学書房
アジール・プロダクション(発売)
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出版年月 |
2020.3 |
本体価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-908407-30-7 |
ISBN |
4-908407-30-7 |
数量 |
7,265p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
375.3
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件名 |
郷土教育-歴史
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注記 |
文献:p255〜265 |
内容紹介 |
1950年代における「新しい郷土教育」実践の創造過程に関して、郷土教育全国連絡協議会(郷土全協)の実践家・相川日出雄や杉崎章らによる取り組みを事例として取り上げて、その特質を検討する。 |
目次タイトル |
序章 本研究の目的と方法 |
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第1節 問題の所在 第2節 先行研究の検討と本研究の意義 第3節 本研究の方法と構成 |
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第1章「新しい郷土教育」実践の創造-1950年代前半における「理論」と「実践」の結びつき- |
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第1節 本章の課題 第2節 1950年代前半における民間教育研究運動の興隆 第3節 むさしの児童文化研究会による「フィールド学習」の開催 第4節 郷土教育全国連絡協議会と戦後の郷土教育運動 第5節 郷土教育研究大会と「新しい郷土教育」実践 第6節 本章のまとめ |
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第2章 郷土史中心の「新しい郷土教育」実践の創造 |
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第1節 本章の課題 第2節 相川日出雄による「新しい地歴教育」実践への着手 第3節 郷土史研究を活用した教材研究 第4節 郷土史教育と生活綴方 第5節 本章のまとめ |
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第3章 フィールド・ワークを活用した「新しい郷土教育」実践の創造 |
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第1節 本章の課題 第2節 福田和による「新しい郷土教育」実践への着手 第3節 社会科授業「まつり」の実践 第4節 社会科授業「私たちの町」の実践 第5節 社会科授業「近所の人びと」の実践 第6節 本章のまとめ |
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第4章 考古学研究と結びついた「新しい郷土教育」実践の創造 |
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第1節 本章の課題 第2節 杉崎章による「新しい郷土教育」実践への着手 第3節 考古学研究を活用した教材研究 第4節 発掘調査と生活綴方 第5節 本章のまとめ |
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第5章 地域運動と結びついた「新しい郷土教育」実践の創造 |
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第1節 本章の課題 第2節 中村一哉による「新しい郷土教育」実践への着手 第3節 郷土研究を活用した教材研究 第4節 社会科歴史教育と生活綴方 第5節 本章のまとめ |
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第6章 地理学習としての「新しい郷土教育」実践の創造 |
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第1節 本章の課題 第2節 渋谷忠男による「新しい郷土教育」実践への着手 第3節 郷土と世界の「労働問題」についてくらべて考える 第4節 郷土と世界の「資本主義社会の問題」についてくらべて考える 第6節 本章のまとめ |
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第7章 本研究の成果-「新しい郷土教育」実践の創造過程における特質- |
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第1節 郷土全協の教師たちによる「新しい郷土教育」実践への着手 第2節 フィールド中心の学問研究を活用した教材研究 第3節 生活綴方とフィールド・ワークの結びつきが果たした役割 第4節 研究の総括 |