蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
社会的うつ
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著者名 |
奥田 祥子/著
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著者名ヨミ |
オクダ ショウコ |
出版者 |
晃洋書房
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出版年月 |
2020.4 |
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
配架場所 |
請求記号 |
資料番号 |
資料種別 |
状態 |
個人貸出 |
在庫
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1 |
西部図書館 | 一般開架 | 4988/155/ | 1102567501 | 一般 | 在庫 | 可 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000100803640 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
社会的うつ |
書名ヨミ |
シャカイテキ ウツ |
|
うつ病休職者はなぜ増加しているのか |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
奥田 祥子/著
|
著者名ヨミ |
オクダ ショウコ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
晃洋書房
|
出版年月 |
2020.4 |
本体価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-7710-3358-0 |
ISBN |
4-7710-3358-0 |
数量 |
4,198,11p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
498.8
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件名 |
労働衛生
精神衛生
うつ病
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注記 |
文献:巻末p7〜11 |
内容紹介 |
うつ病をめぐる深刻な社会問題の根底にある構造・力学とは何か。うつ病休職経験者へのインタビュー調査や専門医による再診断、メディア報道分析などの多面的な方法によって検証し、今日のうつ病問題の本質を解き明かす。 |
著者紹介 |
近畿大学社会連携推進センター教授。博士(政策・メディア)慶應義塾大学。元新聞記者。著書に「「女性活躍」に翻弄される人びと」「男という名の絶望」など。 |
目次タイトル |
序章 「社会的うつ」とは |
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第1節 うつ病問題の深層 第2節 本書の視点とアプローチ 第3節 本書の構成 |
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第1章 日本におけるうつ病をめぐる状況 |
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第1節 うつ病患者数の増加 第2節 うつ病を中心とする精神障害の労災請求・認定件数の増加 第3節 うつ病患者増による企業・社会的経済損失 第4節 職場のメンタルヘルス対策に関する国の指針 |
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第2章 抗うつ薬とうつ病患者増 |
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第1節 抗うつ薬の市場拡大とうつ病患者増 第2節 SSRI発売後の処方増と患者増の国際比較 第3節 薬物療法に傾倒した日本のうつ病治療 第4節 製薬会社の疾病啓発キャンペーンとDisease Mongering |
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第3章 うつ病の操作的診断 |
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第1節 DSMの操作的診断基準 第2節 日本における伝統的診断方法 第3節 操作的診断の功罪 第4節 うつ病診断範囲の拡大 |
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第4章 メディア報道の影響力 |
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第1節 うつ病に関するメディア報道分析 第2節 「逸脱」から「大衆的」病へ 第3節 社会的意味づけとオーディエンスの認知・行動 第4節 新たなスティグマづくりとセンセーショナリズム |
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第5章 うつ病休職者の社会的要因の探索 |
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第1節 うつ病休職者の心理に迫る 第2節 「うつ病」診断を求める患者と主治医の対応 第3節 「うつ病」診断に潜む社会的要因の可能性 |
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第6章 うつ病休職者の社会的要因の検証 |
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第1節 主治医診断の背景にある社会的要因を探る 第2節 「診断しない」が八割強 第3節 患者の要望、企業内制度、主治医の意図 |
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終章 「社会的うつ」のない社会に向けて |
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第1節 うつ病休職者からみる社会的要因 第2節 「社会的うつ」にみる社会問題の医療化 第3節 臨床判断における「社会的うつ」否定の可能性 第4節 医療、産業保健面での対策 第5節 企業など組織、社会、個々人はどうあるべきか |
内容細目
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