タイトルコード |
1000101074943 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
めばえ幼稚園の保育実践 |
書名ヨミ |
メバエ ヨウチエン ノ ホイク ジッセン |
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幼児たち自ら共に生き抜く力を育む場として |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
小川 博久/編著
岩田 遵子/編著
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著者名ヨミ |
オガワ ヒロヒサ イワタ ジュンコ |
出版地 |
相模原 |
出版者 |
ななみ書房
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出版年月 |
2023.5 |
本体価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-910973-22-7 |
ISBN |
4-910973-22-7 |
数量 |
233p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
376.1
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件名 |
保育
幼児教育
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内容紹介 |
千葉県我孫子市のめばえ幼稚園では、遊びを重視する教育実践を標榜し、子ども一人ひとりや、子ども集団の自立した育ちが見られることが特徴。その保育実践についての研究報告をしながら、子どもと保育者の実態を紹介する。 |
目次タイトル |
序章 はじめに |
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1 研究動機と保育体験から 2 めばえの実践を報告する意義はどこにあるか |
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第1部 めばえの保育実践の報告-幼児たちと保育者の日々 |
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第1章 めばえの1日から見えてくる子どもの姿 |
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1 入園当初の子どもたちの様子から 2 お母さんと遊ぼう 3 大型遊具づくり 4 カレーパーティー 5 インディアン祭り 6 めばえの誕生会 7 めばえの運動会 8 芋ほり遠足 9 めばえのクリスマス 10 お別れ会 11 ドッジボール大会 12 めばえ幼稚園の幼児一人ひとりの“時間” 13 めばえ幼稚園と音楽 14 めばえの日常を支える父母サークルの存在 |
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第2章 めばえの幼児たち一年の園生活-行事を中心とするカリキュラム |
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第3章 理事長・園長の保育理念 |
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1 自然による人間形成 2 自由による自己形成(主体性の確立)と集団の力 3 生活による人間形成 4 親の支援から地域づくり |
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第4章 めばえの保育を支える保護者の存在 |
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1 保護者の保育参加の現状と課題 2 めばえ幼稚園の行事にみる保護者の保育参加の実態 3 保護者の参加を可能とするシステム 4 めばえ幼稚園における保護者の子育て意識の変容 5 園と地域のつながり |
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第2部 めばえの実践についての研究論文 |
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第1章 子どもたちのふるまいの伝承構造 |
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1 はじめに 2 年少児はどのようにして当番のふるまいを習得しているか-年長児の姿がモデルとなり,見て真似る- 3 年長児がモデルとなる構造-構造化されている「遊びの徒弟制」- 4 おわりに |
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第2章 子ども集団の主体性が発揮される誕生会 |
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1 はじめに 2 他の幼稚園とめばえ幼稚園の誕生会の事例 3 めばえ幼稚園の誕生会はなぜ子どもたちの参加意識が高いのか-2つの幼稚園の誕生会の構造比較から- 4 おわりに |
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第3章 めばえ幼稚園のドッジボール遊びの独自性 |
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1 はじめに 2 『遊び保育論』の説くドッジボール遊びの援助 3 めばえ幼稚園のドッジボール遊び場面 4 おわりに |
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第4章 めばえの実践の今日的意義 |
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1 今日の社会,教育状況の中でのめばえの実践 2 分業化された学校教育の中でのめばえの総合的教育(holistic education) 3 孤立した学校(園)行事と地域や家族とつながるめばえの園行事(お誕生会) 4 「子ども社会」が生きるめばえの子どもの生活の意義は何か |