検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、予約は 0 件です。
  • 「資料情報」から書誌を予約カートに入れるページに移動します。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

賦霊の自然哲学 

著者名 福元 圭太/著
著者名ヨミ フクモト ケイタ
出版者 九州大学出版会
出版年月 2020.10


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 西部図書館一般開架112/16/1102580479一般在庫 

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1000100835897
書誌種別 図書
書名 賦霊の自然哲学 
書名ヨミ フレイ ノ シゼン テツガク
フェヒナー、ヘッケル、ドリーシュ
言語区分 日本語
著者名 福元 圭太/著
著者名ヨミ フクモト ケイタ
出版地 福岡
出版者 九州大学出版会
出版年月 2020.10
本体価格 ¥8800
ISBN 978-4-7985-0288-5
ISBN 4-7985-0288-5
数量 473,40p
大きさ 22cm
分類記号 112
件名 自然哲学
個人件名 Fechner Gustav Theodor
注記 文献:巻末p19〜40
内容紹介 物理学者フェヒナー、進化生物学者ヘッケル、発生生物学者ドリーシュ。3名の実証主義的自然科学者がネオ・ロマン主義的自然哲学者へと変貌する消息を追い、神と自然の関係、魂の存在と行方、生気論の復活を論じる。
著者紹介 1960年生まれ。大阪外国語大学ドイツ語学大学院修士課程修了。九州大学大学院言語文化研究院助教授。著書に「「青年の国」ドイツとトーマス・マン」など。
目次タイトル 序論
一 本書の目的と方法論 二 自然 三 本書の構成
第一部 グスタフ・テオドール・フェヒナー
第一章 魂は物理的に計測できるか
一 生涯 二 ロマン主義的自然哲学
第二章 フェヒナーにおけるモデルネの「きしみ」
一 自然哲学と自然科学 二 闇 三 『ナナ、あるいは植物の魂の生活について』
第三章 『ツェント-アヴェスタ』における賦霊論と彼岸
一 『ツェント-アヴェスタ』の成立 二 「天上の事柄についての教説の概観」 三 「彼岸の事柄についての教説の概観」 四 物心並行論
第四章 『精神物理学原論』の射程
一 『精神物理学原論』 二 閾と神 三 意義と展望
第五章 光明観と暗黒観の相克
一 成立の経緯 二 光明観と暗黒観
第六章 フェヒナーからフロイトへ
一 先行研究 二 フロイトとその周辺 三 伝記的並行関係
第七章 フロイトのメタ心理学とフェヒナー
一 メタ心理学 二 力動的観点 三 局所論的観点 四 経済的観点 五 フロイトにおける快楽原則理論の変遷
第八章 ライプチヒのフェヒネル
一 西田幾多郎 二 漱石・ジェイムズ・フェヒナー 三 足穂と「死後の生活」
第二部 エルンスト・ヘッケル
第一章 ダーウィンからヘッケルへ
一 ヘッケルとダーウィニズム 二 講演「ダーウィンの進化理論について」
第二章 ゲーテとヘッケル
一 ゲーテの使徒 二 ゲーテと進化論 三 ゲーテとヘッケル
第三章 個体発生・系統発生・精神分析
一 講演「綜合科学との関係における現代進化論について」 二 「反復説」とその影響
第四章 『宇宙の謎』の謎
一 『宇宙の謎』 二 『結晶の魂』
補論 ネオ・ロマン主義的自然哲学と文学
第一章 「ポエジーの自然科学的基盤」
一 リアリズム 二 実験 三 意志の自由と不死 四 愛 五 「現実的理想」
第二章 マッハとホフマンスタールの「瞬間」
一 二人のエルンスト 二 「救いがたい自我」 三 事物の蜂起 四 「それがお前だ」
第三章 トーマス・マン『ファウストゥス博士』における「有機的なもの」と「無機的なもの」
一 「有機的な(もの)」および「無機的な(もの)」 二 『ファウストゥス博士』における「有機的な(もの)」と「無機的な(もの)」 三 有機的なものへの共感 四 無機的な構成としての死 五 危機の小説としての『ファウストゥス博士』 六 有機的なものへの愛
第三部 ハンス・ドリーシュ
第一章 「エンテレヒー」の行方
一 ハンス・ドリーシュ 二 生気論と「エンテレヒー」
第二章 ハンス・ドリーシュと超心理学
一 超心理学への関心 二 『超心理学』 三 エンテレヒーと超心理学 四 エンテレヒー概念の拡大
結論
一 ネオ・ロマン主義的自然哲学の特質 二 スピノザとフェヒナー、ヘッケル 三 精神物理学と「ヨーロッパ諸学の危機」 四 「啓蒙の弁証法」とネオ・ロマン主義的自然哲学



内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

2020
112 112
Fechner Gustav Theodor Haeckel Ernst Heinrich Driesch …
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。