タイトルコード |
1000101184159 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
日本外地都市計画史 |
書名ヨミ |
ニホン ガイチ トシ ケイカクシ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
五島 寧/著
|
著者名ヨミ |
ゴトウ ヤスシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
鹿島出版会
|
出版年月 |
2024.9 |
本体価格 |
¥3400 |
ISBN |
978-4-306-07369-2 |
ISBN |
4-306-07369-2 |
数量 |
274p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
518.8
|
件名 |
都市計画-アジア(東部)
都市計画-法令
植民地行政
|
内容紹介 |
外地(台湾・朝鮮・関東州・満鉄附属地・満洲国)の都市計画とは。戦前の外地(植民地)の都市計画制度を調査・分析し、日本統治時代の法令の影響を示し、「内地より先進的」とされてきた外地都市計画法令の実態を解明する。 |
著者紹介 |
東京工業大学大学院総合理工学研究科社会開発工学専攻修士課程修了。博士(工学)。「日本外地都市計画制度史研究」で2021年度日本都市計画学会学会賞(論文賞)を受賞。 |
目次タイトル |
第1章 本書の視点 |
|
<第1節>はじめに <第2節>本書のねらい <第3節>基本的な概念の整理 |
|
第2章 外地都市計画の流れ |
|
<第1節>台北と台湾 <第2節>京城と朝鮮 <第3節>大連と関東州 <第4節>満鉄附属地と満洲国 <第5節>法令どうしの関係 |
|
第3章 伝統都市の改造 |
|
<第1節>漢城の構成と日本人居留地 <第2節>京城市区改正の思想と影響 <第3節>主要官庁・朝鮮神宮と市区改正 <第4節>台北三市街の形成と構成原理 <第5節>台北市区改正の思想と影響 |
|
第4章 都市計画法令と建築法令の一体化 |
|
<第1節>都市計画法と市街地建築物法の関係 <第2節>外地における都市計画・建築法令の一体化 <第3節>併存するだけの都市計画・建築法令 <第4節>満洲国における都邑計画法と建築法の分離 |
|
第5章 郊外の乱開発を防ぐ手法 |
|
<第1節>『地方計画論』で紹介された緑地制度 <第2節>満洲国の緑地区・緑地区域 <第3節>朝鮮の緑地地域 <第4節>関東州の農業地域 <第5節>台湾の農業地域 <第6節>市街化調整区域と緑地区域 |
|
第6章 内地より詳細な土地利用規制 |
|
<第1節>外地の土地利用規制 <第2節>用途地域を細分化する手法 <第3節>内地と異なる形態規制 |
|
第7章 内地と異なる開発手法 |
|
<第1節>外地の土地区画整理 <第2節>満洲国の「土地経営」 <第3節>土地経営の事例 <第4節>集団住区 |
|
第8章 戦後の韓国と台湾での継続 |
|
<第1節>大韓民国成立後の朝鮮市街地計画令 <第2節>中華民国体制下の台湾都市計画令 |
|
第9章 まとめ |
|
本書の成果 |