タイトルコード |
1000100911503 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
価値共創のための統合報告 |
書名ヨミ |
カチ キョウソウ ノ タメ ノ トウゴウ ホウコク |
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情報開示から情報利用へ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
伊藤 和憲/著
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著者名ヨミ |
イトウ カズノリ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
同文舘出版
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出版年月 |
2021.7 |
本体価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-495-21027-4 |
ISBN |
4-495-21027-4 |
数量 |
12,272p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
336.84
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件名 |
管理会計
統合報告書
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内容紹介 |
経営管理のための情報提供である管理会計として統合報告を研究。ステークホルダーへの情報開示を前提として、ステークホルダーと経営者との価値共創をいかに図るべきかを考察する。 |
著者紹介 |
専修大学商学部教授。博士(経営学)。日本公認会計士協会学術賞ほか受賞。著書に「BSCによる戦略の策定と実行」「ケーススタディ戦略の管理会計」「グローバル管理会計」など。 |
目次タイトル |
序章 統合報告における管理会計の課題 |
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はじめに 1 統合報告における管理会計研究のニーズ 2 IIRCフレームワークの管理会計上の課題 まとめ |
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第1章 統合報告の研究フレームワークと価値創造の課題 |
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はじめに 1 IIRCフレームワークの課題 2 統合報告研究のフレームワーク 3 価値創造プロセスの課題 4 価値創造に関わる未解決の課題 まとめ-価値創造のための課題と章の構成 |
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第2章 ステークホルダーへの情報開示と経営者の情報利用 |
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はじめに 1 統合報告書の課題 2 IIRCにおける統合報告書の狙い 3 企業報告書の比較研究 4 統合報告書の本質 まとめ |
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第3章 統合思考による統合報告書の開示 |
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はじめに 1 統合報告の管理会計上の意義 2 インタンジブルズ重視の社会と統合報告 3 統合報告の論点 4 価値創造プロセスの可視化 まとめ |
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第4章 情報の結合性の文献レビュー |
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はじめに 1 結合性とは何か 2 オクトパスモデルに関わる情報ソースの紐づけ 3 サステナビリティレポートのための複数資本スコアカード 4 戦略マップによる価値創造プロセスの開示 5 3つの価値創造プロセスの開示と結合性 まとめ |
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第5章 価値創造と価値毀損の抑制 |
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はじめに 1 価値創造の意味 2 ステークホルダーとステークホルダー・エンゲージメント 3 ステークホルダー・エンゲージメントのケーススタディ 4 資本利用責任とマテリアリティ まとめ |
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第6章 日本企業の統合報告書の開示 |
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はじめに 1 情報開示と情報利用 2 IIRCフレームワークの3つの課題 3 日本企業の統合報告書 4 3つの課題の検討 まとめ |
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第7章 エーザイのBSCによる情報の結合性 |
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はじめに 1 情報開示の目的とIIRCフレームワーク 2 情報利用を目的としたステークホルダーとの価値共創 3 エーザイの統合報告書 4 情報利用のためのエンゲージメント・アジェンダ まとめ |
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第8章 統合報告時代の戦略的意思決定 |
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はじめに 1 戦略的意思決定の構想 2 戦略的意思決定構想の特徴 3 IIRCフレームワークと戦略的意思決定構想の比較検討 4 価値創造プロセスと戦略的意思決定の意義 まとめ |
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終章 結論と指導原則との関係 |
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はじめに 1 各章の課題と結論 2 課題と指導原則の関係 3 本書の結論 |