検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、予約は 0 件です。
  • 「資料情報」から書誌を予約カートに入れるページに移動します。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

ダブル・ライフを生きる<私> 

著者名 高橋 康史/著
著者名ヨミ タカハシ コウシ
出版者 晃洋書房
出版年月 2021.8


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 中央図書館一般開架3686/74/210106762084一般在庫 

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1000100920857
書誌種別 図書
書名 ダブル・ライフを生きる<私> 
書名ヨミ ダブル ライフ オ イキル ワタクシ
脱家族化の臨床社会学
版表示 増補版
言語区分 日本語
著者名 高橋 康史/著
著者名ヨミ タカハシ コウシ
出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版年月 2021.8
本体価格 ¥4200
ISBN 978-4-7710-3526-3
ISBN 4-7710-3526-3
数量 8,282,10p
大きさ 20cm
分類記号 368.6
件名 犯罪人   家族
注記 文献:巻末p1〜10
内容紹介 家族に犯罪者をもつ者はいかにして「犯罪者の家族」になり、その家族としての自己を生きているのか。彼らのアイデンティフィケーションと脱家族化の様相を解明。「スティグマへの相克としての脱家族的指向」を加えた増補版。
著者紹介 1989年愛媛県生まれ。立命館大学大学院人間科学研究科博士課程後期課程修了。博士(人間科学)。名古屋市立大学大学院人間文化研究科講師。専門は社会学・社会福祉学・社会病理学。
目次タイトル 序章 ダブル・ライフを生きる<私>-脱家族化の臨床社会学
1 問題意識とその背景 2 本書の問いと臨床社会学的意義 3 研究者としての立場性と本書の構成 4 家族に犯罪者をもつ者とは誰か
第1章 犯罪・非行と家族に関する先行研究の検討
1 原因としての家族論 2 抑止要因としての家族論 3 被害者としての家族論の登場とその限界 4 被害者としての家族論と支援の必要性 5 「被害者-加害者」の二項対立の克服 6 先行研究の到達点と課題
第2章 <ダブル・ライフ>とアイデンティティ
1 アイデンティティに関する先行研究 2 関係性としてのスティグマと<ダブル・ライフ> 3 スティグマの不可視化 4 プロセスの産物としての自己を捉える三つの視角 5 アイデンティファイとしての自己 6 経験的データの分析に向けて
第3章 インタビュー調査の全体像
1 インタビュー調査の概要 2 本インタビュー調査の特徴 3 分析全体のストーリー 資料 ご家族に対するインタビューの内容
第4章 「犯罪者の家族」という自己の出現
1 スティグマと感情の社会学 2 スティグマの感情としての恥 3 恥の感情を描き出す手法 4 恥を内在化するプロセス 5 恥が生起されるメカニズム
第5章 常人としての自己の出現とスティグマの引き受け
1 スティグマがもたらす語り得なさ 2 先行研究で明らかにされてきたこと 3 沈黙を乗り越える 4 「犯罪者の家族」としての体験と語りの二類型 5 語り得なさを乗り越える過程 6 同じ属性をもつ他者/もたない他者 7 小括
第6章 スティグマがもたらすダブル・バインド
1 「普通」をめぐる自己の定義づけ 2 自己呈示 3 <ダブル・ライフ>の読み替え 4 <ダブル・ライフ>の活用 5 正常/異常への封じ込め
第7章 <ダブル・ライフ>の新たな位相
1 調査場面への批判的アプローチ 2 スティグマ化される相互行為の形式 3 状況定義としての<ピア関係> 4 個人的現実の否定を招く<ピア関係> 5 「加害者の家族」の引き寄せと<密閉性> 6 家族に犯罪者をもつ者固有の生きづらさ 7 社会調査の限界とその克服に向けて
第8章 家族の再生をめぐるパラドクス
1 公私関係の焦点としての家族 2 ライフヒストリーの重ね合わせ 3 事件に至るまでの生活史 4 事件後の生活史 5 公共圏からの締め出しへの抵抗
第9章 スティグマへの相克としての脱家族的指向
1 脱家族化の臨床社会学に向けて 2 <不均質な作用> 3 インタビュー調査の概要と事例の特徴 4 親が犯罪者となった子どもの<不均質な作用>の検証 5 脱家族的指向がもたらす<ダブル・ライフ>の脱構築
終章 ダブル・ライフを生き抜く<私>
1 研究により得られた知見 2 家族に犯罪者をもつ者と<ダブル・ライフ> 3 専門知に埋め込まれた家族規範への<抵抗> 4 結論



内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

2021
368.6 368.6
犯罪人 家族
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。