タイトルコード |
1000100960628 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
DV加害者対応はDV被害者支援たりうるか |
書名ヨミ |
ディーヴイ カガイシャ タイオウ ワ ディーヴイ ヒガイシャ シエン タリウルカ |
|
人権問題としてのDV問題にかかる加害者対応の課題 |
叢書名 |
関西学院大学研究叢書
|
叢書番号 |
第235編 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
高井 由起子/著
|
著者名ヨミ |
タカイ ユキコ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
ミネルヴァ書房
|
出版年月 |
2022.3 |
本体価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-623-09324-3 |
ISBN |
4-623-09324-3 |
数量 |
6,239p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
367.1
|
件名 |
ドメスティック・バイオレンス
|
注記 |
文献:p201〜208 |
内容紹介 |
欧米で積極的に展開されているDV加害者対応について、日本での現状と課題を更生プログラム参加者への調査から検討。より充実したDV被害者支援策となるように務めることの必要性を提言する。 |
著者紹介 |
関西学院大学教育学部准教授。社会福祉士、臨床発達心理士。編著に「身近に考える人権」など。 |
目次タイトル |
序章 DV加害者対応はDV被害者支援たりうるか |
|
第1章 日本におけるDV被害者支援と加害者対応の現状と課題 |
|
1 DVと配偶者暴力防止法制定 2 DV被害者支援の現状と課題 3 DV被害の様態 4 DV加害者対応の現状 |
|
第2章 DV加害者の実態 |
|
1 DV加害者の意識 2 Bancroftの指摘する,DV加害者の心理の5つの謎 3 中村正によるDV加害者研究による考察 4 Jenkinsの指摘するDV加害者の特徴 |
|
第3章 DV被害者支援とDV加害者対応の史実的確認 |
|
1 DV被害者支援の歴史的変遷 2 アメリカにおけるDV加害者プログラムを含む,加害者対応の変遷 3 イギリスにおけるDV加害者プログラムを含む,加害者対応の変遷 4 日本におけるDV加害者プログラムを含む,加害者対応の変遷 |
|
第4章 DV被害者支援,DV加害者対応等に関する先行研究 |
|
1 国内の研究 2 海外研究から見る,DV加害者対応の課題 |
|
第5章 DV加害者対応の実際 |
|
1 DV加害者対応の形態 2 DV加害者プログラムの内容について |
|
第6章 DV加害者プログラムを効果的に活用している人の実際 |
|
1 研究方法 2 調査結果 3 考察 |
|
第7章 DV加害者プログラムを中断した人の実際 |
|
1 調査研究の方法 2 倫理的配慮 3 研究結果 4 考察 |
|
第8章 DV加害者プログラムを活用している人と中断した人の質的比較研究 |
|
1 調査の方法 2 倫理的配慮 3 研究結果 4 考察 |
|
第9章 被害女性にとってのDV加害者対応実践について |
|
1 調査方法 2 倫理的配慮 3 調査結果 4 考察 |
|
第10章 被害者によるDV加害者対応実践の評価 |
|
1 分析方法 2 調査結果 3 考察 |
|
第11章 DV加害者対応実践者の思い |
|
1 調査の概要 2 倫理的配慮 3 調査結果 4 考察 |
|
第12章 DV加害者プログラム等,DV加害者対応の事例研究 |
|
1 家族構成 2 DV加害者プログラムに参加するまでの経緯 3 プログラムに参加して 4 DV加害者プログラムでの取り組み 5 妻の様子 6 夫婦や家族の様子 7 考察 |
|
第13章 考察 |
|
1 DV被害者支援とDV加害者対応との連携の課題 2 DV加害者対応の現状と課題のまとめと今後の方向性に対する提言 |