タイトルコード |
1000100966073 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
若冲の世紀 |
書名ヨミ |
ジャクチュウ ノ セイキ |
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十八世紀日本絵画史研究 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
佐藤 康宏/著
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著者名ヨミ |
サトウ ヤスヒロ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
東京大学出版会
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出版年月 |
2022.2 |
本体価格 |
¥13000 |
ISBN |
978-4-13-080227-7 |
ISBN |
4-13-080227-7 |
数量 |
13,793,15p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
721.025
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件名 |
日本画-歴史
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内容紹介 |
伊藤若冲の画業を中心に、江戸時代中期の京都・大坂・江戸の絵画と版画を論じる。重要な作家と作品に焦点を絞り、具体例の分析を通じて、個々の画家たちに共通する表現の傾向や画家どうしが相互に刺激を与えた実態を析出する。 |
著者紹介 |
1955年宮崎県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。同大学名誉教授。「湯女図」で第6回倫雅美術奨励賞、「若冲伝」で第70回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。 |
目次タイトル |
第一章 十八世紀京都画壇 |
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一 複製技術の時代の側性 二 造物主としての画家-指頭図と酔作 三 肉体の顕現-筆勢とデフォルメ 四 隠れる肉体-應舉の冷たい眼 五 蘆雪の<反動> |
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第二章 明末蘇州派と十八世紀京都画壇 |
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一 前史-狩野山雪と岩佐又兵衛 二 彭城百川と池大雅 三 與謝蕪村 四 圓山應舉 |
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第三章 初期南画の絵画 |
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一 はじめに 二 荻生徂徠 三 服部南郭 四 祇園南海 五 柳澤淇園 六 池大雅 |
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第四章 真景図と見立て |
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一 真景図 二 池大雅「箕山瀑布図」 三 <日本/自然>対<中国/文化> 四 古文辞派の絵画、見立ての興亡 |
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第五章 藍の時代の大雅 |
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一 大雅三十代の画業-「密林草堂図」に触れつつ 二 藍の時代の大雅-淡彩表現の可能性 三 「蘭亭曲水図」と「李白詩意図」-メトロポリタン美術館所蔵の屛風二点 |
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第六章 遠景の色 |
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一 はじめに-淡彩・水墨/金碧・青緑・白描 二 擬古的な技法、そして文人画の作域としての白描と青緑山水 三 青緑山水の機能-「沈香看花・楓林停車図」と「龍山勝会図」を例に 四 結語 |
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第七章 蕪村が謝寅になるまで |
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一 漢流に擬す 二 「十便十宜図」とその後 |
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第八章 雅俗の都市像 |
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一 京都市民蕪村 二 考察の視点 三 雅俗の交錯 四 都市図としての「夜色楼台図」 五 結語-虚実の街 |
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第九章 若冲における模写の意義 |
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一 粉本と模写 二 模写と変容 |
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第十章 若冲の鶏 |
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一 はじめに 二 言葉が鶏を導く 三 鶏のイメージが成長する 四 「仙人掌群鶏図」-墨と色との融合 |
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第十一章 市場の画家 |
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一 経済の発達がもたらすストレス、市場をめぐる事件 二 「動植綵絵」の細密描写 三 「動植綵絵」の不自然さ 四 自然の喪失と回復 |
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第十二章 若冲の水墨画 |
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一 初期の水墨画-墨と色との交錯と乖離 二 鹿苑寺大書院障壁画 三 水墨略画-灰色の質感 四 「果蔬涅槃図」とその後 |
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第十三章 黒い光の中、舟は二都の縁を巡る |
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一 はじめに-若冲の旅、若冲の版画 二 「乗興舟」の現状 三 異版の問題 四 風雅の真景、陰画の都市図 |
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第十四章 蕭白新論 |
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一 蕭白登場 二 蕭白悪戯 三 蕭白横行 |
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第十五章 横断する龍 |
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一 考察の起点 二 陳容と蕭白 三 龍の失墜、「雲龍図」における不完全な復権 |
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第十六章 蛇玉山人のこと |
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一 伝記 二 「蘿園雅集図」 三 初期作品と鯉魚図 四 「雪夜梅鴉松兎図」 |
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第十七章 松林山人のこと |
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第十八章 大首絵というモード |
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一 歌麿と冩樂の略伝 二 大首絵まで 三 歌麿の大首絵 四 冩樂の大首絵 |