タイトルコード |
1000101121229 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
中国を目指すザビエル |
書名ヨミ |
チュウゴク オ メザス ザビエル |
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上川島での活動と崇敬の端緒 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
岸野 久/著
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著者名ヨミ |
キシノ ヒサシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
吉川弘文館
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出版年月 |
2024.1 |
本体価格 |
¥9000 |
ISBN |
978-4-642-02983-4 |
ISBN |
4-642-02983-4 |
数量 |
4,245,27p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
198.2236
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個人件名 |
Xavier Francisco de |
内容紹介 |
ザビエルの中国開教の試みについて、発端から上川島での急死による終了に至る経過と周囲の環境、あわせてザビエルの最期とその後の状況を解明する。臨終のザビエルを伝える記録、中国人アントニオ書翰2種の全訳も掲載する。 |
著者紹介 |
東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。元桐朋学園大学短期大学部教授。著書に「ザビエルと日本」「ザビエルと東アジア」など。 |
目次タイトル |
序章 本書のねらい |
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第一部 上川島での活動 |
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第一章 「ザビエルの岩」の歴史的意義 |
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はじめに 一 ザビエルの「中国プロジェクト」 二 アタイーデとマラッカ市民 三 「塵を払う」行為 四 シュールハンマー説の問題点 結びにかえて |
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第二章 上川島における「中国プロジェクト」 |
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はじめに 一 「中国プロジェクト」破綻後の状況 二 上川島の状況 三 中国入国計画 四 ザビエル宣教団および友人の反応 五 ザビエルの死 |
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第三章 上川島におけるルイス・デ・アルメイダ |
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はじめに 一 上川島に派遣されたアルメイダ 二 上川島におけるアルメイダの地位と役割 三 ザビエルへのアルメイダの対応 おわりに 付論1 同名異人のアルメイダ 付論2 埋葬に居合わせたとされるポルトガル人 |
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第二部 ザビエルの死をめぐる問題 |
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第一章 マラッカへの遺体の移送者アルメイダ |
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一 ヴィッキ説とは 二 アントニオ書翰の解明 おわりに |
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第二章 上川島における崇敬の端緒 |
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はじめに 一 『ザビエル伝』関連部分(ヴィッキ代筆)の検討 二 史料の分析 おわりに |
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第三章 ザビエルの死亡日 |
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はじめに 一 一二月三日説の成立と継承 二 「アルカラ本」とは 三 一二月二日説の提唱 |
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補論 ザビエル研究の軌跡 |
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第一章 ザビエル研究の新視点 |
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はじめに 一 研究史 二 ザビエルをとらえる新しい枠組み 三 ザビエルの来日 |
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第二章 アジア海域のフランシスコ・ザビエル |
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一 ザビエル研究の視点と方法 二 ポルトガル国王によるザビエルのアジア派遣 三 理想の布教地を求めて |
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第三章 ザビエルとその後継者たち |
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はじめに 一 ザビエルの日本開教 二 ザビエルの後継者たち |