タイトルコード |
1000101004196 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
<サラリーマン>のメディア史 |
書名ヨミ |
サラリーマン ノ メディアシ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
谷原 吏/著
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著者名ヨミ |
タニハラ ツカサ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
慶應義塾大学出版会
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出版年月 |
2022.8 |
本体価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-7664-2832-2 |
ISBN |
4-7664-2832-2 |
数量 |
6,281p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
361.84
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件名 |
サラリーマン-歴史
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注記 |
文献:p270〜278 |
内容紹介 |
スーツを着て職場に毎朝通勤し、仕事をするサラリーマン。昭和・平成の映画、雑誌、ドラマ、漫画など、サラリーマンがサラリーマンをまなざすメディアを分析し、大衆化と差異化という視点から<普通の人々>の通史を描く。 |
著者紹介 |
1986年生まれ。博士(社会学)。神田外語大学外国語学部専任講師、国際大学GLOCOM客員研究員。専門はメディア史、情報社会論等。 |
目次タイトル |
1章 なぜ「『サラリーマン』のメディア史」か |
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1 「サラリーマン」が「サラリーマン」をまなざす 2 本書の方法論 3 本書で扱う史資料 4 本書の構成 |
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2章 戦前期における職員層とは何者だったのか |
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1 戦前期の「サラリーマン」 2 しがない「サラリーマン」としての職員層 3 「知識人」としての職員層 4 「消費者」としての職員層 5 戦前期における職員層の複眼的な理解に向けて |
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3章 1950年代及び60年代におけるサラリーマンイメージの変容過程 |
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1 大衆化された「サラリーマン」 2 東宝サラリーマン映画を研究する 3 『三等重役』及び「社長シリーズ」-<出世主義>と<家族主義> 4 『ニッポン無責任時代』及び「日本一シリーズ」-<能力主義>との関連 5 「サラリーマン」の大衆化 |
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4章 「サラリーマン」と雑誌 |
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1 「サラリーマン」と雑誌 2 戦前から高度経済成長期-教養主義の名残 3 1980年代における知の編成の変容-『BIG tomorrow』について 4 1980年代のサラリーマンを取り巻く競争環境 5 1990年代以降の動向 6 「出世」と「処世術」 |
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5章 「サラリーマン」を支えた上昇アスピレーション |
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1 立身出世主義は終焉したのか 2 調査対象資料-『BIG tomorrow』と『プレジデント』について 3 1980年代-年齢層によって異なる在り様 4 1990年代-方針転換に向けて 5 2000年代-『BIG tomorrow』の衰退と『プレジデント』の成功 6 修養主義と心理主義 |
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6章 処世術言説は、誰がどのように読んでいるのか |
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1 「こんなの、真面目に読んでる人いるの?」に応えるために 2 誰がどれくらい読んでいるのか 3 どのように読まれているのか-読みの両義性 4 「肯定的な読み」に関連する要因-自己確認の参照点としてのアドバイス記事 5 「学習メディア」としての処世術言説 |
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7章 メディア史の中の『課長島耕作』と『半沢直樹』 |
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1 『課長島耕作』と「サラリーマンの時代」 2 『半沢直樹』におけるリアリティの不在 |
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8章 「サラリーマン」のメディア史における「大衆化」と「差異化」の過程 |
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1 本書の結論 2 本書の意義 |