タイトルコード |
1000101008193 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
釈雲照と戒律の近代 |
書名ヨミ |
シャク ウンショウ ト カイリツ ノ キンダイ |
叢書名 |
日本仏教史研究叢書
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言語区分 |
日本語 |
著者名 |
亀山 光明/著
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著者名ヨミ |
カメヤマ ミツヒロ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
法藏館
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出版年月 |
2022.8 |
本体価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-8318-6045-3 |
ISBN |
4-8318-6045-3 |
数量 |
9,306p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
188.52
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件名 |
仏教-戒律
仏教-日本
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個人件名 |
雲照 |
内容紹介 |
日本仏教の「近代」は、「戒律」を本当に失ったのか。日本史上最後とされる戒律復興運動を展開した真言宗僧・釈雲照。その思想・事績を体系的に分析し、「戒律の近代」を再考する。 |
著者紹介 |
1991年熊本県生まれ。プリンストン大学宗教学部博士課程在籍。専門は宗教学(近代日本宗教史)。 |
目次タイトル |
序 |
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第一節 戒律と「日本仏教」 第二節 「戒律の近代」を問うこと 第三節 近代日本の「宗教」概念と戒律 第四節 釈雲照という人物 第五節 吉田敏雄の『釈雲照』とその周辺 第六節 草繫全宜著『釈雲照』の成立とその背景 第七節 「明治」の仏教者から「近代」の仏教者へ 第八節 本書の課題と構成 |
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第一章 戒律主義と「国民道徳」論 |
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はじめに 第一節 雲照の戒律主義に見る国家仏教論の展開 第二節 明治初期の排耶論における雲照の位相 第三節 戒律論と「国民道徳」の展開 おわりに |
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第二章 戒律の近代 |
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はじめに 第一節 仏教界における十善戒思想への注目 第二節 雲照における十善戒の初期思想 第三節 仏教総合論への視座 おわりに |
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第三章 在家と十善戒 |
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はじめに 第一節 十善戒実践の形成 第二節 「易行」としての戒律 第三節 念仏と戒律の対比 おわりに |
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第四章 善悪を超えて |
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はじめに 第一節 「仏教因果説」論争の背景 第二節 「善悪因果」と戒律 第三節 雲照の門弟と加藤弘之の論争 第四節 雲照と加藤弘之の論争 おわりに |
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第五章 正法と末法 |
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はじめに 第一節 戒律学校から目白僧園へ 第二節 僧伽・戒律・「国民道徳」 第三節 「正法」を求めて 第四節 「正法王」の出興 おわりに |
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第六章 旧仏教の逆襲 |
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はじめに 第一節 「新仏教」運動について 第二節 一八九〇年代における釈雲照と雑誌『仏教』 第三節 世紀転換期における戒律の語り方 第四節 釈雲照から新仏教への論駁 おわりに |
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第七章 越境する持戒僧たち |
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はじめに 第一節 先行研究の整理と課題 第二節 真言宗の朝鮮布教と雲照の位相 第三節 田中清純の朝鮮仏教観 第四節 雲照と海印寺の法談 第五節 朝鮮を「正法」の国へ おわりに |
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第八章 近代日本における戒律と国民教育 |
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はじめに 第一節 教育の宗教としての仏教 第二節 「仏教」から「皇道」へ おわりに |
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終章 成果と課題 |
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第一節 近代日本の宗教概念とプラクティス 第二節 「戒律の近代」とは何であったか 第三節 今後の展望 |