タイトルコード |
1000101034021 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
「よりどころ」の形成史 |
書名ヨミ |
ヨリドコロ ノ ケイセイシ |
|
アルゼンチンの沖縄移民社会と在亜沖縄県人連合会の設立 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
月野 楓子/著
|
著者名ヨミ |
ツキノ フウコ |
出版地 |
横浜 |
出版者 |
春風社
|
出版年月 |
2022.10 |
本体価格 |
¥4300 |
ISBN |
978-4-86110-830-3 |
ISBN |
4-86110-830-3 |
数量 |
349,5p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
334.465
|
件名 |
移民・植民-歴史
日本人(アルゼンチン在留)-歴史
在亜沖縄県人連合会
|
注記 |
文献:p330〜347 概略年表:巻末p5 |
内容紹介 |
20世紀前半に沖縄からアルゼンチンに雄飛した人々を待っていた、貧困や差別。在亜沖縄県人連合会が結成された経緯と意義、移民たちの沖縄への思いを、エスニシティやナショナリズムに還元できないものに目を向けながら描く。 |
目次タイトル |
序章 |
|
第一節 問題の所在 第二節 先行研究における沖縄とアルゼンチンの位置づけ 第三節 アルゼンチンの日本人移民/沖縄移民社会の時期区分 第四節 沖縄移民の文化表象と「世界のウチナーンチュ」 第五節 「よりどころ」をイメージする 第六節 資料と方法 第七節 本書の構成 第八節 アルゼンチンにおける日本人移民と沖縄移民の名称について |
|
第一章 アルゼンチンにおける沖縄移民社会の形成 |
|
第一節 アルゼンチンにおける沖縄移民の始まり 第二節 在亜邦人社会における初期の労働と生活 第三節 「呼び寄せ」による社会の形成 |
|
第二章 沖縄移民の団体・仕事・生活 |
|
第一節 最初期(一九〇八年〜一九三〇年)-移民初期の諸組織 第二節 発展期(一九三一年〜一九四〇年)-「三大職業」の隆盛と組合の設立 第三節 日本語教育機関の設置と沖縄移民 第四節 沖縄女性移民の渡亜と生活 |
|
第三章 第二次世界大戦時の在亜邦人社会と沖縄移民 |
|
第一節 日米開戦時の在亜邦人社会 第二節 沖縄戦をめぐる報道と沖縄移民社会 |
|
第四章 在亜邦人社会の戦後-アルゼンチン政府要人への接近と移民の再開 |
|
第一節 「呼寄期成同盟」に見る第二次世界大戦直後の在亜邦人社会 第二節 ペロンとの面会とその影響 |
|
第五章 救済活動による戦後組織の展開 |
|
第一節 「日本戦争罹災者救恤委員会」の結成と活動 第二節 「沖縄救済会」の結成と活動 |
|
第六章 沖縄文化の抑圧とアルゼンチンにおける沖縄文化 |
|
第一節 米軍占領下沖縄での文化認識の変化と影響 第二節 連合会設立における「音楽舞踊協会」と演芸会の意義 |
|
第七章 「在亜沖縄県人連合会」の設立 |
|
第一節 『らぷらた報知』の創刊 第二節 「戦前派・戦後派」の立場 第三節 「在亜沖縄県人連合会」の設立 |
|
終章 |