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書誌情報サマリ

書名

平家物語の表現世界 

著者名 原田 敦史/著
著者名ヨミ ハラダ アツシ
出版者 花鳥社
出版年月 2022.12


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資料情報

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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般開架91343/232/2103002293一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000101036476
書誌種別 図書
書名 平家物語の表現世界 
書名ヨミ ヘイケ モノガタリ ノ ヒョウゲン セカイ
諸本の生成と流動
叢書名 東京女子大学学会研究叢書
叢書番号 36
言語区分 日本語
著者名 原田 敦史/著
著者名ヨミ ハラダ アツシ
出版地 東京
出版者 花鳥社
出版年月 2022.12
本体価格 ¥9000
ISBN 978-4-909832-67-2
ISBN 4-909832-67-2
数量 10,402p
大きさ 22cm
分類記号 913.434
件名 平家物語
内容紹介 流動の文芸たる「平家物語」の世界の総体と、その本質とは。「平家物語」を中心に、「保元物語」「平治物語」「承久記」など多彩な諸本からなる軍記物語本文の具体相を示す。
著者紹介 埼玉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。東京女子大学現代教養学部教授。著書に「平家物語の文学史」など。
目次タイトル 序論
第一章 読み本系『平家物語』論
第一節 延慶本<殿上闇討>考
一 延慶本の問題点 二 本節の着眼点 三 「サテヤミヌ」の問題 四 延慶本の<殿上闇討> 五 結び
第二節 延慶本<壇の浦合戦>本文考
一 教経の最期 二 語り本の叙述 三 延慶本の問題点(一) 四 延慶本の問題点(二) 五 延慶本の特質
第三節 『源平盛衰記』形成過程の一断面
一 忠盛の武勇 二 頼政の【ヌエ】退治 三 忠盛と頼政(一)-女性をめぐる説話- 四 忠盛と頼政(二)-説話の重層- 五 清盛へ
第四節 源頼政挙兵の発端
一 はじめに 二 覚一本の馬争い説話 三 盛衰記の馬争い説話 四 盛衰記の頼政 五 盛衰記の歴史叙述 六 おわりに
第五節 「小宰相身投」考
一 高野本 二 延慶本 三 読み本系諸本 四 源平盛衰記
第二章 語り本系『平家物語』論
第一節 語り本の形成(一)
一 覚一本の問題点 二 中院本の問題点 三 語り本の淵源 四 延慶本の位置 五 結び
第二節 語り本の形成(二)
一 問題の所在 二 平家の陣容 三 坂落としの前後 四 落足 五 敦盛最期
第三節 語り本の形成(三)
一 はじめに 二 「赦文」の問題 三 『源平盛衰記』の本文 四 語り本の形成 五 「大坂越」の問題 六 『源平盛衰記』との関係 七 長門本・松雲本 八 おわりに
第四節 富士川合戦譚考
一 はじめに 二 問題の所在 三 頼朝挙兵譚と富士川合戦譚 四 実盛の怒り 五 将門追討の故事 六 おわりに
第五節 義仲関連記事の検討
一 はじめに 二 義仲と頼朝 三 延慶本の義仲(一) 四 延慶本の義仲(二) 五 覚一本の義仲 六 覚一本の世界
第六節 建礼門院関連記事の成立と表現
一 灌頂巻成立論から 二 延慶本は何を描いたか(一) 三 延慶本は何を描いたか(二) 四 語り本の世界 五 灌頂巻
第七節 屋代本<大原御幸>考
一 「御訪」の意味するもの 二 女院と法皇の対峙 三 女院の語り(一) 四 女院の語り(二) 五 屋代本・覚一本の位相
第八節 屋島から壇の浦へ
一 はじめに 二 延慶本『平家物語』 三 語り本の諸相 四 覚一本『平家物語』 五 壇の浦の海
第九節 平重衡
一 内裏女房 二 重衡の道程 三 千手 四 北の方 五 結び
第十節 『平家物語』の「駆武者」
一 平家物語史観 二 文学研究の問題として 三 覚一本の駆武者 四 義仲の最期 五 結び
第三章 『保元物語』『平治物語』『承久記』
第一節 四類本『保元物語』論
一 為朝の登場 二 四類本の為朝 三 為朝と義朝 四 新たな造型 五 結び
第二節 四類本『平治物語』論
一 問題の所在 二 四類本の信頼(一) 三 四類本の信頼(二) 四 運命と応報 五 義朝と義平 六 新たな歴史叙述 七 結び
第三節 慈光寺本『承久記』の一側面
一 誰カ昔ノ王孫ナラヌ 二 御家人者皆傍輩也 三 義時の果報 四 慈光寺本の歴史叙述 五 結び
第四節 流布本『承久記』と前田家本『承久記』の関係
一 問題点の整理 二 流布本本文の問題 三 光季合戦 四 『六代勝事記』との関係 五 結び
第五節 流布本『承久記』の構造
一 『承久記』と『六代勝事記』 二 流布本の論理 三 天命 四 流布本本文の形成過程 五 鎌倉勢の造型 六 結び
結び



内容細目

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2022
913.434 913.434
平家物語
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