タイトルコード |
1000101087802 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
東国の政治秩序と豊臣政権 |
書名ヨミ |
トウゴク ノ セイジ チツジョ ト トヨトミ セイケン |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
戸谷 穂高/著
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著者名ヨミ |
トヤ ホダカ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
吉川弘文館
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出版年月 |
2023.8 |
本体価格 |
¥9000 |
ISBN |
978-4-642-02980-3 |
ISBN |
4-642-02980-3 |
数量 |
8,368,10p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
210.48
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件名 |
日本-歴史-安土桃山時代
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内容紹介 |
豊臣政権が東国地域を統合する過程と政策の性格を分析。特に議論が盛んに交わされてきた三種の概念、「惣無事」「取次」「洞」を主題に取り上げ、それらを通じて豊臣政権の内部構造を明らかにする。 |
著者紹介 |
神奈川県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。日本大学文理学部非常勤講師。 |
目次タイトル |
序章 研究史の整理と問題点の提示 |
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はじめに 一 「惣無事」 二 「取次」 三 東国の政治秩序 本書の視角 |
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第一部 東国領主層の秩序維持 |
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第一章 東国における「洞」の実態とその維持 |
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はじめに 一 「洞」論のなりたち 二 「洞」用例の具体的分析 三 「骨肉」と「諷諫」 四 伊達政宗の「洞」認識と対応 おわりに |
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第二章 関東・奥両国「惣無事」と白河義親 |
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はじめに 一 「惣無事」関係史料における卯月六日付富田一白書状の存在 二 3富田一白書状をめぐる課題 三 金山宗洗の活動と「惣無事」関係史料 四 関東・南奥羽諸領主間における「惣無事」 五 3一白書状の発給時期と白河義親 おわりに |
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第三章 天正期における白河一族善七郎と南陸奥の地域秩序 |
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はじめに 一 善七郎の白河離領と復帰 二 天正年間白河氏受給文書にみえる「南殿」 おわりに |
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第四章 沼尻合戦 |
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はじめに 一 「領」をめぐる研究史 二 沼尻合戦の開戦と戦後処理 三 「洞」秩序の動揺 おわりに |
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第二部 豊臣政権の東国政策と関東・奥両国「惣無事」 |
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第一章 「惣無事」をめぐる諸論点 |
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一 竹井英文著『織豊政権と東国社会』の構成と視角 二 「惣無事」文言の含意と「無事」との相違 三 論理構成と全体構造への批判 四 藤井讓治氏の所論 五 黒田基樹氏の「惣無事令」概念擁護 六 拙稿に対する黒田氏の批判的見解 七 藤田達生氏の近著 八 柴裕之氏の所論 おわりに |
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第二章 最上義光と「庄内之儀」 |
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はじめに 一 最上義光の「庄内之儀」上申 二 「庄内之儀」の変容 三 「庄内之儀」と会津・沼田相論 おわりに |
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第三章 「惣無事」関係史料の年次比定 |
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はじめに 一 「惣無事」関係史料とその発給年次をめぐる研究史 二 B1 2・C群の年次比定 おわりに |
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第四章 豊臣政権の東国政策 |
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はじめに 一 関東「惣無事」の消長 二 家康の上洛と関東「惣無事」の復活 三 「惣無事」令と南奥羽 おわりに |
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第五章 天正・文禄期の豊臣政権における浅野長吉 |
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はじめに 一 浅野長吉の役割・権限 二 関東出兵における浅野長吉・前田利家 三 奥羽仕置における長吉の活動と地域編成 まとめにかえて |
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終章 本書の成果と政権構造の展望 |
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本書の成果 豊臣政権の施策とその中心軸 豊臣政権の組織構造 集権派-分権派の対立構図 秀吉・秀次両権力の関係 秀次事件と起請文・「御掟」にみえる「公儀」 総括 |