タイトルコード |
1000101132187 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
1958年小学校学習指導要領の改訂過程 |
書名ヨミ |
センキュウヒャクゴジュウハチネン ショウガッコウ ガクシュウ シドウ ヨウリョウ ノ カイテイ カテイ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
澤田 俊也/著
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著者名ヨミ |
サワダ トシヤ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
風間書房
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出版年月 |
2024.1 |
本体価格 |
¥9000 |
ISBN |
978-4-7599-2495-4 |
ISBN |
4-7599-2495-4 |
数量 |
6,379p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
375.1
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件名 |
学習指導要領-歴史
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注記 |
文献:p351〜362 |
内容紹介 |
1958年小学校学習指導要領の特徴や、自民党・文部省・諮問機関による「道徳」・社会科・特別教育活動の改訂を検討。改訂過程の実態を解明するとともに、改訂過程の正統性をめぐる未検討の課題を示す。 |
著者紹介 |
東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。大阪工業大学教務部教職教室講師。 |
目次タイトル |
序章 問題と目的 |
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第1節 問題関心と課題設定 第2節 本書の構成 第3節 本書の意義 |
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第1章 先行研究の概観と分析枠組みの提示 |
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第1節 整理の視点と対象 第2節 学習指導要領の改訂過程に関する研究動向 第3節 1958年学習指導要領の改訂過程に関する諸研究の概観 第4節 関連アクターに関する理論的整理 第5節 本書の分析枠組み 第6節 研究方法 |
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第2章 1958年学習指導要領改訂における政官関係 |
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第1節 本章の課題設定 第2節 文部大臣による影響 第3節 政務調査会・与党政治家による影響 第4節 本章のまとめ |
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第3章 文部省内における教育専門職の位置づけ |
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第1節 本章の課題設定 第2節 教育専門職の組織機構と職務 第3節 昭和戦時期における教育専門職のポスト・ライン・経歴 第4節 戦後改革期における教職専門職のポスト・ライン・経歴 第5節 1950年台における教育専門職のポスト・ライン・経歴 第6節 本章のまとめ |
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第4章 1958年学習指導要領改訂における諮問機関の性格 |
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第1節 本章の課題設定 第2節 法制度に関する検討 第3節 委員構成に関する検討 第4節 運営方法に関する検討 第5節 本章のまとめ |
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第5章 1958年学習指導要領改訂の基本枠組みの形成過程 |
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第1節 本章の課題設定 第2節 教育課程の基準に関わる問題点の検討 第3節 改訂の基本方針に関する文部省内の審議経過 第4節 教育課程改訂に関する研究会における審議経過 第5節 用語等小委員会の構成と審議経過 第6節 1957年度教課審における議論 第7節 本章のまとめ |
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第6章 小学校「道徳」の成立過程 |
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第1節 本章の課題設定 第2節 道徳教育に関わる問題点の検討 第3節 文部省初等・特殊教育課における議論 第4節 諮問機関における議論 第5節 本章のまとめ |
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第7章 小学校社会科の改訂過程 |
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第1節 本章の課題設定 第2節 小学校社会科を担当していた教育専門職の概要 第3節 社会科に関わる問題点の検討 第4節 文部省内における改訂方針の形成 第5節 1957年度教課審における議論と文部省内の動向 第6節 答申後の低学年社会科と特設「道徳」の関係 第7節 本章のまとめ |
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第8章 小学校特別教育活動の改訂過程 |
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第1節 本章の課題設定 第2節 教科以外の活動に関わる問題点の検討 第3節 文部省初等・特殊教育課における議論 第4節 1957年度教課審における議論 第5節 本章のまとめ |
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終章 総合考察 |
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第1節 得られた知見 第2節 関連アクターの関与についての考察 第3節 1958年学習指導要領の内容にかかわる理解についての考察 第4節 得られた示唆 第5節 本書の限界と今後の課題 |