タイトルコード |
1000101187623 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
化学生態学 |
書名ヨミ |
カガク セイタイガク |
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昆虫のケミカルコミュニケーションを中心に |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
中牟田 潔/編
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著者名ヨミ |
ナカムタ キヨシ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
朝倉書店
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出版年月 |
2024.10 |
本体価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-254-42049-4 |
ISBN |
4-254-42049-4 |
数量 |
6,151p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
468
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件名 |
生態学
生化学
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注記 |
文献:p135〜146 |
内容紹介 |
最新の知見を取りこんだ化学生態学のテキスト。昆虫と寄主植物の関係、植物とそれを食う植食者、さらに植食者の天敵にかかわる三者間の相互作用、化学的コミュニケーションが非常に発達している社会性昆虫等について解説する。 |
著者紹介 |
佐賀県生まれ。名古屋大学大学院農学研究科博士課程単位取得退学。千葉大学名誉教授。農学博士。 |
目次タイトル |
1.化学生態学とは |
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1.1 種内相互作用を仲介する化学的情報 1.2 種間相互作用を仲介する化学的情報 |
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2.セミオケミカル |
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2.1 フェロモン 2.2 シグネチャーミックス 2.3 アレロケミカル |
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3.植食性昆虫の寄主選択 |
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3.1 植食性昆虫はどのように寄主植物を選ぶのか? 3.2 寄主選択を促進する化学因子 3.3 寄主選択を阻害する物質 3.4 様々な昆虫における寄主選択 3.5 植食性昆虫と植物の共進化 |
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4.ケミカルシグナルを介した植物-植食者-天敵の相互作用 |
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4.1 植物の防御戦略:恒常的防御と誘導的防御 4.2 植物における昆虫食害の認識とその伝達 4.3 植食性昆虫の食害で誘導される揮発性物質HIPVsとその生態学的役割 |
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5.社会性昆虫のケミカルコミュニケーション |
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5.1 分業と社会組織化 5.2 集団行動とフェロモンコミュニケーション 5.3 体表炭化水素 5.4 分業とフェロモンコミュニケーション 5.5 栄養交換 5.6 種間共生 5.7 展望:社会性昆虫の化学生態学 |
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6.脊椎動物の防御物質を巡るケミカルエコロジー |
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6.1 はじめに-毒を巡るはなし- 6.2 ヤドクガエル(両生類)のエサ由来毒素・アルカロイド 6.3 コモンガータースネークの毒素・テトロドトキシン類 6.4 ヤマカガシの毒素・ブファジエノライド類 6.5 鳥類のエサ由来毒素・バトラコトキシン類 |
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7.哺乳類の性フェロモン |
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8.ケミカルコミュニケーションの操作による害虫被害制御 |
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8.1 性フェロモンの利用 8.2 寄主選択物質を利用した害虫防除 8.3 プッシュ-プル法 8.4 天敵の誘引 |