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書誌情報サマリ

書名

ナショナル・アイデンティティとジェンダー 

著者名 朴 裕河/著
著者名ヨミ ボク ユウカ
出版者 クレイン
出版年月 2007.7


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般書庫91026/998/2102062386一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000001766384
書誌種別 図書
書名 ナショナル・アイデンティティとジェンダー 
書名ヨミ ナショナル アイデンティティ ト ジェンダー
漱石・文学・近代
言語区分 日本語
著者名 朴 裕河/著
著者名ヨミ ボク ユウカ
出版地 武蔵野
出版者 クレイン
出版年月 2007.7
本体価格 ¥3000
ISBN 978-4-906681-27-3
ISBN 4-906681-27-3
数量 452p
大きさ 20cm
分類記号 910.26
件名 日本文学-歴史-近代   朝鮮人(日本在留)
個人件名 夏目 漱石
内容紹介 「漱石」への透徹した批判と、柳宗悦の植民地認識、「親日文学」「在日文学」「アパッチ小説」の解読をとおして、ナショナル・アイデンティティの強者主義と男性原理を明らかにする、「近代」への先鋭な考察。
著者紹介 1957年ソウル生まれ。早稲田大学文学研究科日本文学専攻修士・博士課程修了。早稲田大学学術博士学位取得。世宗大学人文科学大学副教授。著書に「反日ナショナリズムを超えて」など。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 序章 モダニティとしてのナショナル・アイデンティティ
2 一 ナショナル・アイデンティティと文学
3 二 「ハイブリディティ」の時代
4 三 「漱石」という問題系
5 第1章 漱石の文明観
6 一 発展至上主義的近代主義
7 二 擬似植民地的恐怖
8 三 「誇り」への欲望
9 四 オリエンタリズムとナショナリズムの共謀
10 五 「欠如」としての西洋
11 第2章 漱石的個人主義
12 一 近代的強者主義
13 二 ナショナルな「自己本位」
14 三 国家主義容認と不平等の思想
15 四 西洋の自由・東洋の秩序
16 五 秩序とナショナリティ
17 六 国民化する個人
18 七 「則天去私」の秩序
19 第3章 二つの「田舎」
20 一 「反西洋」の言説
21 二 「田舎」の発見
22 三 文明批判の矛盾
23 四 差別される「田舎」
24 五 野蛮と強者主義
25 六 「国民」の条件
26 第4章 漱石と帝国主義
27 一 続く漱石神語
28 二 模倣する言説
29 三 帝国主義と<開拓>
30 四 風景としてのアジア
31 五 戦争観とナショナリズム
32 第5章 個人主義の行方
33 一 代助とジェンダー
34 二 共同体の言葉・<個>の誕生
35 三 懐疑の行方
36 四 「近代家族」の失敗
37 五 秩序志向と断罪
38 第6章 女の不貞と国家
39 一 「女」という他者
40 二 教育と支配
41 三 「士人」の交わり
42 四 「塵労」と沼波武夫著『始めて確信し得たる全実在』
43 第7章 個人主義の破綻
44 一 「現代」批判としての「明治」
45 二 「男性」共同体の「精神」
46 三 私
47 四 反生命主義・反西洋主義
48 五 さまざまな言説
49 六 「文豪」誕生
50 第8章 「国家」の言葉
51 一 エリスの条件
52 二 「趣味」と教育
53 三 男の仕事・女の愛
54 四 「故郷」という呪縛
55 五 「国医」?外
56 第9章 明治言説の犠牲者たち
57 一 「秩序」としての日本
58 二 悲しい「親日」文学
59 三 「個」の放棄・「公」の浸透
60 四 忠孝観の転倒
61 五 植民地の欲望とジェンダー
62 六 『わだつみのこえ』の戦争と死(=詩)の思想
63 第10章 共諜する表象1-柳宗悦と解放後韓国の自己構築
64 一 「愛」の主体と植民地
65 二 <欠如>の記号
66 三 「芸術」の政治学
67 四 「誇り」と支配
68 五 他者の像
69 第11章 共謀する表象2-「在日文学」をめぐる期待と応答
70 一 「在日」朝鮮人の可視化と記憶の再編
71 二 李恢成に見る「在日文学」の居場所
72 三 小説とジェンダー
73 四 「民族」の娘
74 第12章 共諜する表象3-開高健・小松左京・梁石日の「アパッチ」小説をめぐって
75 一 「アパッチ族」と在日朝鮮人
76 二 忘却と断絶
77 三 記憶と恐怖
78 四 共謀する表象
79 第13章 暴力としてのナショナル・アイデンティティ
80 一 ナショナル・アイデンティティの強制
81 二 沈黙
82 三 「在日」という場所
83 四 「生きられる」条件
84 五 「朝鮮人」作家・金鶴泳
85 終章 近代を超えて
86 一 漱石テキストにおける恐怖の近代性
87 二 「国民作家」の条件
88 三 江藤淳と現代日本
89 四 近代国民国家の矛盾
90 五 アイデンティティ・ポリティックスを超えて

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2007
910.26
夏目 漱石 日本文学-歴史-近代 朝鮮人(日本在留)
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