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書誌情報サマリ

書名

隔離の文学 

著者名 荒井 裕樹/著
著者名ヨミ アライ ユウキ
出版者 書肆アルス
出版年月 2011.11


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No. 所蔵館 配架場所 請求記号 資料番号 資料種別 状態 個人貸出 在庫
1 東部図書館一般書庫91026/1278/2102474754一般在庫 

書誌詳細

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タイトルコード 1000002256731
書誌種別 図書
書名 隔離の文学 
書名ヨミ カクリ ノ ブンガク
ハンセン病療養所の自己表現史
言語区分 日本語
著者名 荒井 裕樹/著
著者名ヨミ アライ ユウキ
出版地 東京
出版者 書肆アルス
出版年月 2011.11
本体価格 ¥2200
ISBN 978-4-9905595-4-0
ISBN 4-9905595-4-0
数量 341p
大きさ 20cm
分類記号 910.263
件名 日本文学-歴史-昭和時代   ハンセン病
内容紹介 ハンセン病者たちは、自分たちを抑圧し、抹消しようとする社会風潮や国家権力といかに向き合い、どのような言葉を駆使して抗してきたのか。1930年代から1950年代まで、病者自身が描いた文学作品を研究・考察する。



内容細目

No. 内容タイトル 内容著者1 内容著者2 内容著者3 内容著者4
1 はじめに 短くて長い助走のために
2 一、「文学」の資格
3 二、「隔離の文化」
4 三、各章の構成
5 第一章 隔離する文学
6 一、はじめに
7 二、療養所における文学の誕生
8 三、患者を誘う言葉
9 四、隔離の自画像
10 五、結びにかえて
11 第二章 「断種」を語る文学
12 一、はじめに
13 二、園内結婚と「断種」
14 三、「癩予防協会」募集原稿に見られる「断種」観
15 四、戦後文学に見られる「断種」観
16 五、結びにかえて
17 第三章 <身振り>としての「作家」
18 一、はじめに
19 二、二冊の日記
20 三、療養所の変化と知識人
21 四、<身振り>としての「作家」
22 五、強くて弱い自己
23 補節、「相談所患者」という存在
24 第四章 「癩」の「隠喩」と「いのち」の「隠喩」
25 一、はじめに
26 二、「癩文学」の季節
27 三、「文学そのもの」という価値観
28 四、「いのちの初夜」読解
29 補節、戦後から見た北條民雄
30 第五章 御歌と<救癩>
31 一、はじめに
32 二、両大戦間期の皇室変容と隔離政策
33 三、貞明皇后と<救癩>
34 四、御歌と神格化
35 五、患者たちの御歌
36 六、結びにかえて
37 第六章 「病友」なる支配
38 一、はじめに
39 二、長島愛生園と「家族主義」
40 三、隔離政策と天皇制
41 四、小川正子と「病友」
42 五、結びにかえて
43 第七章 ハンセン病患者の戦争詩(前編)
44 一、はじめに
45 二、「十二月八日」の自画像
46 三、ハンセン病患者の語り
47 第八章 ハンセン病患者の戦争詩(後編)
48 一、「真珠湾」への夢
49 二、引け目と逆接の自己
50 三、遙かなる<大東亜>
51 四、沈黙という詩
52 第九章 「療養文芸」の季節
53 一、はじめに
54 二、「患者運動」と「療養文芸」
55 三、「病室」という名の監房
56 四、「卑屈感」と沈黙
57 五、「オリオンの哀しみ」読解
58 六、結びにかえて
59 第十章 文学が描いた優生手術
60 一、はじめに
61 二、戦前・戦後の状況-「癩者」から「人間」へ
62 三、戦後文学の中の「断種」-「人間」という規範
63 四、自己卑下の中の「反抗」-「断種」を描いた詩作品
64 五、結びにかえて-更なる課題へ

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2011
910.263
日本文学-歴史-昭和時代 ハンセン病
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