タイトルコード |
1000100040284 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
イスラームとスーフィズム |
書名ヨミ |
イスラーム ト スーフィズム |
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神秘主義・聖者信仰・道徳 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
東長 靖/著
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著者名ヨミ |
トウナガ ヤスシ |
出版地 |
名古屋 |
出版者 |
名古屋大学出版会
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出版年月 |
2013.2 |
本体価格 |
¥5600 |
ISBN |
978-4-8158-0721-4 |
ISBN |
4-8158-0721-4 |
数量 |
7,301p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
167.8
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件名 |
スーフィ
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注記 |
文献:p273〜284 |
内容紹介 |
「イスラーム神秘主義」と訳され、知的エリートの深遠な思索がクローズアップされてきたスーフィズム。民衆的要素や歴史的・地域的展開もふまえ、その多様な姿を文献とフィールドから把握し、イスラームの中核に位置づける。 |
著者紹介 |
1960年三重県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授、博士(地域研究)。著書に「イスラームのとらえ方」など。 |
目次タイトル |
序章 |
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第Ⅰ部 スーフィズムへの視座 |
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第1章 スーフィズム研究の歴史と潮流 |
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はじめに 1 スーフィズム研究史 2 近年の研究動向 おわりに |
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第2章 スーフィズムの分析枠組 |
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はじめに 1 スーフィズム再考 2 スーフィズムの三極構造論 3 三極構造論から見たスーフィズムの史的変容 おわりに |
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第3章 スーフィズムの歴史 |
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はじめに 1 スーフィズムの成立(12世紀中葉まで) 2 イスラームの核としてのスーフィズム(12世紀中葉から17世紀まで) 3 スーフィズム・タリーカの変革(18世紀) 4 ヨーロッパ植民地主義の衝撃とタリーカ(19世紀) 5 近代国家とタリーカ(20世紀〜) おわりに |
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第Ⅱ部 神秘主義としてのスーフィズム |
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第4章 イブン・アラビーと存在一性論学派 |
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はじめに 1 イブン・アラビーの生涯 2 イブン・アラビーの著作 3 イブン・アラビーの思想 4 存在一性論学派 おわりに |
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第5章 存在一性論学派の顕現説における「アッラー」の階位 |
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はじめに 1 カーシャーニーの五次元説 2 ジーリーの六段階説 おわりに |
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第6章 存在一性論学派における存在論と完全人間論 |
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はじめに 1 存在一性論と完全人間論 2 ジーリーの存在論 3 ジーリーの完全人間論 おわりに |
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第7章 存在一性論学派の地域的展開と地域的偏差 |
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はじめに 1 超越性と人格性 2 存在一性論学派の地域的展開の理解に向けて おわりに |
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第Ⅲ部 民間信仰としてのスーフィズム |
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第8章 イスラーム聖者の二系列 |
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はじめに 1 聖典とスーフィズムにおけるワリー論 2 聖者列伝とスーフィー列伝 おわりに |
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第9章 イスラームの聖者論と聖者信仰 |
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はじめに 1 4種の聖者論 2 聖者論と聖者信仰のあいだ おわりに |
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第Ⅳ部 イスラームのなかのスーフィズム |
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第10章 マムルーク朝初期のタサウウフの位置づけ |
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はじめに 1 イブン・タイミーヤの神秘主義哲学批判とタリーカ慣行批判 2 イブン・タイミーヤのタサウウフ像 おわりに |
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第11章 マムルーク朝末期におけるタサウウフをめぐる論争 |
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はじめに 1 歴史書に見るイブン・アラビー,イブン・ファーリド論争 2 ビカーイーの批判の書とスユーティーの反批判の書 3 論争書の検討 おわりに |
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第12章 スンナ派とスーフィズム |
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はじめに 1 ワッハーブ派とスーフィズム 2 ワッハーブ派の「謬説」とそれに対する反論 3 ワッハーブ派の「スーフィズム批判」の実態 おわりに |
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終章 「多神教」的イスラーム |
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はじめに 1 スーフィー,聖者/ワリー,タリーカ 2 神秘主義哲学批判 3 聖者信仰批判とタリーカ慣行批判 4 「多神教」的イスラーム おわりに |