タイトルコード |
1000100197830 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
西ドイツ外交とエーゴン・バール |
書名ヨミ |
ニシドイツ ガイコウ ト エーゴン バール |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
アンドレアス・フォークトマイヤー/著
岡田 浩平/訳
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著者名ヨミ |
アンドレアス フォークトマイヤー オカダ コウヘイ |
著者名原綴 |
Vogtmeier Andreas |
出版地 |
東京 |
出版者 |
三元社
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出版年月 |
2014.8 |
本体価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-88303-360-7 |
ISBN |
4-88303-360-7 |
数量 |
495,55p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
319.34
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件名 |
ドイツ-対外関係-歴史
ドイツ-歴史-東西分裂時代(1945〜1990)
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個人件名 |
Bahr Egon |
注記 |
原タイトル:Egon Bahr und die deutsche Frage |
注記 |
文献:巻末p16〜55 |
内容紹介 |
ドイツ統一の実現を可能にした、西ドイツの「東方外交」。エーゴン・バールはその構想上・実践上の主役を務めた。西ドイツ外交に果たしたバールの考えを中心にすえ、ドイツ統一前後までの外交の舞台裏を詳述する。 |
目次タイトル |
第1章 まえがき |
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第1節 現在の関心、対象と問題設定 第2節 研究の現況と方法 第3節 基礎的となる資料とその格付け |
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第2章 矛盾にみちた青少年時代-一九四五年までの人生歴スケッチ |
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第3章 エーゴン・バール-冷戦の戦士?戦争の終結から壁の建設まで |
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第1節 戦後時代-バールの「ゼロ時」? 第2節 ヤーコプ・カイザーとクルト・シューマッハー-模範的な愛国者、愛国的な模範? 第3節 一九五二年の「スターリン・ノート」-チャンスを逃した? 第4節 一九五三年六月一七日-統一をめざした暴動? 第5節 SPDへの入党-「理性の勝利」? |
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第4章 ベルリンの壁構築がバールの東方政策・ドイツ政策構想にもった意義 |
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第5章 「接近による変化」 |
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第1節 一九六三年のトゥッツィング演説 第2節 東方政策新方針の実際的な現実化 第3節 緊張緩和と再統一 |
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第6章 未公刊書の草稿一九六五/六六年 |
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第1節 ドイツ、さて何をしたらいい?-構想の基本想定 第2節 統一のための段階モデル 第3節 バール草稿への批判について |
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第7章 大連立 |
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第1節 企画立案スタッフ-エーゴン・バール 第2節 企画立案研究 |
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第8章 東方諸条約の政策 |
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第1節 社民=自由連立-東方政策のための同盟 第2節 モスクワ条約 第3節 ベルリンに関する四カ国協定 第4節 基本条約 |
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第9章 東方政策の危機? |
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第1節 安全保障政策-オイフォリーと醒めた意識の間で-兵力削減の問題 第2節 試練に晒される東方政策-蜜月期間の終わり? 第3節 モスクワを介して目標に-緊張緩和政策の袋小路? 第4節 シュミットの「現実主義的な緊張緩和政策」-バール構想からの決別? |
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第10章 付論 緊張緩和政策を通じての発展途上国政策 |
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第11章 付論 連邦事務局長バール-知的な人選ミス? |
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第12章 共通の安全保障-構想と論争 |
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第1節 中性子爆弾-思考の倒錯? 第2節 NATO二重決議-忠誠と確信とのはざまで 第3節 「共通の安全保障」-軍事的領域における緊張緩和政策の続行 第4節 「ヨーロッパのヨーロッパ化」-緊張緩和は分割できるものか? |
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第13章 分断のなかにチャンスを求めて |
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策1節 第二次東方政策-社会民主党の影の外交? 第2節 SPD/SED対話-共通性を求めて 第3節 「再統一をいう自己欺瞞」? |
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第14章 二つの平和条約-諦念それとも希望? |
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第1節 ゴルバチョフに対するバールの反応 第2節 ドイツを思う |
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第15章 統一-夢が現実となる? |
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第1節 一九八九年-「(歴史・民族・文化的)近さによる変化」 第2節 統一への道-ユートピアから現実問題へ |
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第16章 バールのドイツ構想の中心的観念の総括 |
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第1節 エーゴン・バールと国家・国民(ネーション) 第2節 エーゴン・バールとヨーロッパ 第3節 エーゴン・バールと安全保障 |
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第17章 エーゴン・バールの「内なるハシゴ」 |
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第18章 結びの考察 |