タイトルコード |
1000101126688 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
科学技術と日本の経済成長 |
書名ヨミ |
カガク ギジュツ ト ニホン ノ ケイザイ セイチョウ |
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知的資本投資の効果測定 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
黒田 昌裕/著
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著者名ヨミ |
クロダ マサヒロ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
慶應義塾大学出版会
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出版年月 |
2024.1 |
本体価格 |
¥6300 |
ISBN |
978-4-7664-2925-1 |
ISBN |
4-7664-2925-1 |
数量 |
15,333p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
332.107
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件名 |
日本-経済
技術革新
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注記 |
文献:p327〜329 |
内容紹介 |
なぜ日本は、科学技術の進歩を社会の豊かさにつなげられないのか? 第2次世界大戦後の日本経済の発展の特徴や、21世紀の科学技術と社会の関係を踏まえ、今後の科学技術政策、産業政策の在り方を考察する。 |
著者紹介 |
石川県生まれ。慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程修了。同大学名誉教授。国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センター特任フェロー。著書に「テキストブック入門経済学」など。 |
目次タイトル |
序章 「科学技術イノベーション政策のための科学」の実現に向けて |
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0.1 「経済成長による豊かで平等な社会」を求めて 0.2 アダム・スミスの市場競争原理と新古典派経済学 0.3 レオンチェフの「新古典派経済学」への批判 0.4 「トランス・サイエンスの時代」の科学と社会 0.5 トランス・サイエンス時代の科学技術政策 0.6 本書の構成 |
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第1章 崩壊からの再生 |
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1.1 明治日本の近代化から第2次世界大戦の敗戦へ 1.2 崩壊からの出発 1.3 農地改革と財閥解体 1.4 傾斜生産方式の導入 |
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第2章 経済成長期の日本経済 |
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2.1 経済成長と技術進歩の測定 2.2 全要素生産性の理論枠組 2.3 日米購買力平価換算価格指数と日米生産性比較 |
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第3章 研究開発・情報処理活動による全要素生産性の波及効果の測定 |
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3.1 技術効率の向上と無形資産としての知識ストック 3.2 研究開発投資および情報処理投資の資本化とそのサービス量の測定 3.3 産業部門の資本サービスおよび資本コストの算定 3.4 資本サービス価格および資本収益率の測定結果 3.5 静学・動学ユニット生産構造と研究開発および情報処理投資 3.6 研究開発活動を含む産業連関表によるTFPと成長会計の枠組み 3.7 研究開発投資および情報処理投資の資本化によるTFP計測 3.8 結びに代えて |
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第4章 長期技術選択行動と費用関数の定式 |
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4.1 生産者の長期技術選択行動 4.2 トランス・ログ価格関数の測定 4.3 トランス・ログ価格関数の測定結果 4.4 要素相対価格の変移と技術選択 |
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第5章 無形資本投資拡大の成果評価 |
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5.1 問題の所在 5.2 要素相対価格の変移と技術選択 5.3 技術評価シートの作成 5.4 結びに代えて |
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第6章 科学技術政策と経済・社会の発展 |
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6.1 科学技術の発展と経済構造変化 6.2 政策シミュレーターの必要性 6.3 政策シミュレーション・モデルの構造 6.4 提言:科学技術政策と産業政策の連携 |
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補論 研究開発投資の資本化による産業連関表の作成 |
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1 国民経済計算におけるR&Dの資本化について 2 JSNA2008のR&D推計の考え方 3 産業連関表における研究開発活動の資本化 4 企業内情報処理活動の特掲について 5 結びに代えて |