タイトルコード |
1000101178702 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
近代日本の「情報革命」 |
書名ヨミ |
キンダイ ニホン ノ ジョウホウ カクメイ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
杉山 伸也/著
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著者名ヨミ |
スギヤマ シンヤ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
慶應義塾大学出版会
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出版年月 |
2024.8 |
本体価格 |
¥8600 |
ISBN |
978-4-7664-2967-1 |
ISBN |
4-7664-2967-1 |
数量 |
9,420p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
693.21
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件名 |
郵便事業-歴史
電信-歴史
日本-歴史-明治時代
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注記 |
文献:p387〜402 |
内容紹介 |
近代日本の産業化を支えた明治政府の郵便・電信政策、情報インフラ・ネットワークの構築と地域経済への影響を考察。また、福澤諭吉「民情一新」の意義を、郵便や電信といった新たな通信手段=文明の利器を手がかりに論じる。 |
著者紹介 |
ロンドン大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。慶應義塾大学名誉教授。著書に「日本経済史」「グローバル経済史入門」など。 |
目次タイトル |
序章 |
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一 「交通・通信革命」の時代 二 近代日本における通信事業 三 近代日本の「情報革命」 四 本書の構成 |
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第一章 郵便事業収支統計の再検討 |
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一 明治初期の財政・会計システム 二 郵便事業システムの形成 三 郵便事業の収支統計 四 郵便事業の収入構造 五 郵便事業の支出構造 六 郵便収支統計の再検討 |
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第二章 収支統計からみた電信事業の発展 |
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一 電信事業の開始とネットワークの拡張 二 財政・会計制度と電信収支統計 三 電信事業の収入構造 四 電信事業の支出構造 五 電信事業の収支構造 |
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第三章 明治前期における郵便ネットワーク |
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一 郵便制度の創設 二 郵便ネットワークの形成 三 一八八〇年代の郵便ネットワーク |
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第三章補論 欧米人のみた幕末・明治初期の日本の郵便 |
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一 オールコック『大君の都』にみる幕末の郵便 二 イザベラ・バードの『日本奥地紀行』 三 旅行ガイドブック『日本旅行案内』 四 「英国領事報告」にみる日本の交通・通信状況 |
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第四章 明治日本の「情報革命」 |
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一 情報ネットワークの形成 二 通信事業と料金体系 三 情報ネットワークの利用と地域性 |
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第五章 情報・通信ネットワークの形成と地方経済Ⅰ |
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一 徳川期の情報ネットワーク 二 情報インフラストラクチャーの形成 三 群馬県における郵便・電信ネットワーク |
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第六章 情報・通信ネットワークの形成と地方経済Ⅱ |
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一 飛脚制度と「新式郵便」の開始 二 情報利用のマクロ的考察 三 長野県における郵便・電信ネットワーク |
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第七章 福澤諭吉『民情一新』と「文明の利器」 |
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一 『民情一新』をめぐる研究 二 『西洋事情』における文明の「利器」 三 『学問のすゝめ』と『文明論之概略』にみる「国の独立」と「文明の精神」 四 『民情一新』と「文明の利器」 |
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第八章 情報の経済史 |
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一 一九九〇年代までの研究動向 二 一九九〇年代以降の研究動向 |
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終章 |