文豪 夏目漱石は、明治22年8月の学生時代に、友人と房総各地を旅して回った。その時のことを漢文で綴った紀行文が正岡子規に激賞された『木屑録(ぼくせつろく)』。のちに、その漱石を師と仰いだ芥川龍之介は、大正5年8月、同じく漱石の門人で友人の久米正雄とともに千葉県一宮海岸を訪れ、滞在中にいくつかの手紙を出したり受け取ったりしている。人生のターニングポイントとなる大事な手紙。いったい誰との-?
名だたる文豪がこの房総の地とどのように関わったのか、また、彼らの人間関係がどのようにつながっていたかなど、明治・大正時代のさまざまな文人たちの素顔に迫ります。
関連資料をガラス展示コーナーに展示しました。 展示資料リストはこちら(PDF:298KB)
演題
「漱石と龍之介 房総の旅」
講師紹介
中谷 順子 氏(詩人、評論家)
日時
6月9日(土) 午後1時30分から3時30分まで
H30「文学講座」チラシはこちら(PDF:822KB)
会場
千葉県立東部図書館 3階研修室
当館の地図はこちら(別ウィンドウで開きます)
定員
60名
申込方法
来館・電話・FAX・メールにて。4月28日(土)から先着順。
※FAX、メールの場合は、氏名・電話番号・お住まいの市町村を明記の上、お申込みください。定員超過でお受けできない場合のみ、追ってご連絡いたします。
※手話通訳や車いす等の配慮が必要な方は、事前にお申し出ください(場合によっては御希望に沿えない場合もございます)。
申込・問合わせ先
千葉県立東部図書館 読書推進課
〒289-2521 旭市ハの349
TEL 0479-62-7070
FAX 0479-62-7466
E-mail:elib-kouza@mz.pref.chiba.lg.jp