タイトルコード |
1000100770312 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
高齢者介護福祉従事者のストレスマネジメント |
書名ヨミ |
コウレイシャ カイゴ フクシ ジュウジシャ ノ ストレス マネジメント |
|
支援者支援の観点にもとづく対人援助職の離職防止とキャリア形成 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
松田 美智子/著
南 彩子/著
北垣 智基/著
|
著者名ヨミ |
マツダ ミチコ ミナミ アヤコ キタガキ トモキ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
クリエイツかもがわ
|
出版年月 |
2019.12 |
本体価格 |
¥2000 |
ISBN |
978-4-86342-283-4 |
ISBN |
4-86342-283-4 |
数量 |
173p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
369.17
|
件名 |
福祉従事者
労働衛生
精神衛生
ストレス
|
注記 |
文献:p167〜173 |
内容紹介 |
高齢者介護福祉従事者に関する調査研究の成果をふまえて、介護職員や相談員、看護師ら対人援助者の職場でのストレスを低減させて離職を防止し、そのキャリア形成を促進させるための具体的方策を紹介する。 |
著者紹介 |
天理大学人間学部人間関係学科社会福祉専攻教授。修士(教育学)。 |
目次タイトル |
第1章 高齢者介護福祉現場の実態と課題 |
|
1-1 私的扶養・保護から介護の社会化へ-介護人材創出の必要性- 1-2 介護保険法施行後の介護人材確保と労働実態 |
|
第2章 社会福祉労働における感情労働 |
|
2-1 社会福祉労働と感情労働 2-2 感情労働を余儀なくされる高齢者介護福祉労働者への支援 2-3 共感疲労の概念 2-4 共感疲労への対処としてのレジリエンス 2-5 共感疲労から共感満足/ワーク・エンゲイジメントへ |
|
第3章 高齢者介護福祉施設従事者の職務ストレスの構造 |
|
3-1 高齢者介護福祉施設従事者には感情労働の実態があるそこから派生する共感満足が存在する 3-2 2015年に実施したインタビュー調査の概要 3-3 調査結果 3-4 支援者支援への具体的対応策と研究課題 |
|
第4章 高齢者介護福祉施設における介護人材の共感疲労およびレジリエンス要因の分析 |
|
4-1 共感疲労・レジリエンスの因子特定 4-2 2016年に実施したアンケート調査の概要 4-3 調査の結果 4-4 共感疲労を低減させてレジリエンスを高めることで離職を防止する |
|
第5章 高齢者介護福祉施設における共感疲労およびレジリエンスの構造 |
|
5-1 共感疲労を補強する要因・離職意向を躊躇させる要因・レジリエンスを補強する要因 5-2 何が離職を思いとどまらせるのか 5-3 離職を思いとどまらせるための方策 |
|
第6章 高齢者介護福祉施設従事者のキャリア形成支援の視点と課題 |
|
6-1 高齢者介護福祉施設従事者の就業継続をめざしたキャリア形成支援 6-2 高齢者介護福祉施設で従事する人の属性別キャリア支援のポイント 6-3 職場環境の整備とキャリア支援 |
|
第7章 支援者支援(職務ストレス・レジリエンスセルフチェック)ツールの概要と活用方法 |
|
7-1 支援者支援ツールの概要 7-2 判定結果の見方 7-3 判定結果にもとづく対応策 |
|
第8章 支援者支援ツール活用の効果 |
|
8-1 支援者支援ツールを活用することで自己認識が促進される 8-2 支援者支援ツールを活用して自己認識が進んだポジティブな面とネガティブな面 8-3 自己理解を深化させ就労継続・キャリア形成に活用する |
|
第9章 家族介護者および要介護当事者へのインタビュー調査 |
|
9-1 支援が行き届いていない無償の介護者 9-2 インタビュー調査の概要 9-3 5つの事例の考察 9-4 当事者と家族介護者をセットで支援する・先を見据えた支援体制を創出する |
|
第10章 訪問介護事業所におけるサービス担当責任者の就業上のストレス要因の構造と対策 |
|
10-1 期待が高まる訪問介護サービス担当責任者の疲弊 10-2 研修会の概要 10-3 サ責のストレス要因と構造 10-4 サ責への支援策仕事の管理・運用・マネジメント |