タイトルコード |
1000100931272 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
情報社会の憲法学 |
書名ヨミ |
ジョウホウ シャカイ ノ ケンポウガク |
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情報プライバシー・データマイニング・司法 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
小林 直三/著
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著者名ヨミ |
コバヤシ ナオゾウ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
学文社
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出版年月 |
2021.9 |
本体価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-7620-3113-7 |
ISBN |
4-7620-3113-7 |
数量 |
8,193,2p |
大きさ |
20cm |
分類記号 |
323.01
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件名 |
憲法
情報と社会
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内容紹介 |
情報社会に憲法学的にアプローチし、情報プライバシーの権利の保障、行政によるデータ・マイニングの活用など、情報社会の新たな諸課題について、おもに米国の判例や議論を参考に検討する。 |
著者紹介 |
1974年生まれ。関西大学大学院法学研究科公法学専攻博士課程後期課程修了。博士(法学)。名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授。著書に「中絶権の憲法哲学的研究」など。 |
目次タイトル |
序章 本書の目的と構成 |
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1 情報プライバシーの権利の現状 2 情報社会の現代的課題 3 本書の構成 |
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第1章 米国連邦最高裁の憲法判例展開の概要と情報プライバシーの権利の判断基準 |
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1 米国連邦最高裁の憲法判例展開の概要 2 カッツ判決を先例とする米国連邦最高裁の判断枠組みに関する批判的検討 3 プライバシー・パラドックス |
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第2章 個人識別情報概念の再構成 |
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1 個人識別情報の概念化に関する従来の三つのアプローチ 2 個人識別情報概念の捉え方 3 個人識別情報概念の新たな構成 4 検討 |
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第3章 行政によるデータ・マイニングに関する批判的考察 |
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1 行政によるデータ・マイニングの有効性 2 行政によるデータ・マイニングのコスト 3 正確性と透明性とInformation Quality Act |
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第4章 カスケード効果と司法 |
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1 自由民主政論の諸問題と共和主義および熟議民主政論からの応答 2 サンスティンの憲法枠組みの概略 3 カスケード効果と司法的合議体の人事構成 4 情報社会における司法のあり方 |
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終章 本書のまとめ |