タイトルコード |
1000100599100 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
質的テキスト分析法 |
書名ヨミ |
シツテキ テキスト ブンセキホウ |
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基本原理・分析技法・ソフトウェア |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
ウド・クカーツ/著
佐藤 郁哉/訳
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著者名ヨミ |
ウド クカーツ サトウ イクヤ |
著者名原綴 |
Kuckartz Udo |
出版地 |
東京 |
出版者 |
新曜社
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出版年月 |
2018.3 |
本体価格 |
¥2900 |
ISBN |
978-4-7885-1560-4 |
ISBN |
4-7885-1560-4 |
数量 |
13,268p |
大きさ |
21cm |
分類記号 |
002.7
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件名 |
質的研究
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注記 |
文献:p251〜258 |
内容紹介 |
質的データの意味について解釈・分析し、その分析結果にもとづいて研究報告をまとめていく際の基本的な発想を提示。また、データを実際に分析していく際の手順についても、ステップ・バイ・ステップ方式で明快に解説する。 |
著者紹介 |
フィリップ大学マールブルク(ドイツ)教授。コンピュータを利用した質的なデータ分析の手法の先駆者。MAXQDAとして世界中で知られているQDAソフトウェアの開発者。 |
目次タイトル |
1章 質的データの分析-さて、いかにおこなうべきか? |
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1.1 質的・量的の区別に関する論点整理 1.2 質的研究法、量的研究法、混合研究法 1.3 実際の研究において質的データを分析していく際の課題 1.4 リサーチ・クェスチョンの重要性 1.5 方法面での厳密性の必要性 |
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2章 体系的な質的テキスト分析の源流 |
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2.1 古典的な解釈学 2.2 グラウンデッド・セオリー 2.3 古典的内容分析と質的内容分析 2.4 質的テキスト分析に関する他の種類の実践的アプローチ |
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3章 質的テキスト分析の基本概念と作業プロセス |
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3.1 質的テキスト分析に関する主要概念 3.2 質的テキスト分析と古典的な内容分析における分析プロセス 3.3 質的テキスト分析を開始する-テキスト、メモ、事例要旨による初期段階の作業 3.4 カテゴリーを構築する 3.5 研究例 |
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4章 質的テキスト分析における3つの主要な方法 |
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4.1 プロフィール・マトリクス-質的テキスト分析の基本概念 4.2 3つの方法の類似点と相違点 4.3 テーマ中心の質的テキスト分析 4.4 評価を含む質的テキスト分折 4.5 類型構築式テキスト分析 |
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5章 質的テキスト分析におけるコンピュータ・プログラムの利用 |
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5.1 データの管理-文字起こし、匿名化処理、チームワークの計画立案 5.2 QDAソフトによる質的テキスト分折 5.3 QDAソフトによる分析-上級編 |
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6章 質の基準、研究報告書、研究プロセスの記録 |
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6.1 質的テキスト分析に関する質の基準 6.2 研究報告・研究プロセスに関する記録の作成 |
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7章 結語 |
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補論 質的データ分析の基本原理とQDAソフトウェアの可能性 |
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Ⅰ 序論 Ⅱ 質的調査の魅力と落とし穴-7つのタイプの薄い記述 Ⅲ 翻訳プロセスとしての質的調査 Ⅳ 質的データ分析における脱文脈化・再文脈化と定性的コーディング Ⅴ 紙媒体でおこなわれる質的データ分析 Ⅵ QDAソフトの概要と特長 Ⅶ 質的調査の「質的転換」の可能性 Ⅷ QDAソフトだけではできないこと-質的調査のアート&サイエンス |