タイトルコード |
1000100715651 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
エウレギオ |
書名ヨミ |
エウレギオ |
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原経済圏と河のヨーロッパ |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
渡辺 尚/著
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著者名ヨミ |
ワタナベ ヒサシ |
出版地 |
京都 |
出版者 |
京都大学学術出版会
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出版年月 |
2019.5 |
本体価格 |
¥9800 |
ISBN |
978-4-8140-0217-7 |
ISBN |
4-8140-0217-7 |
数量 |
10,620p |
大きさ |
22cm |
分類記号 |
332.34
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件名 |
ドイツ-経済
ドイツ-経済関係-オランダ
地域経済
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注記 |
文献:p537〜554 |
内容紹介 |
ドイツとネーデルランドの国境を挟む地域間の経済協力組織「エウレギオ」。国境を越え、「河」によって展開するその動態を綿密・詳細に分析し、この地域に潜む本来の経済空間「原経済圏」を明らかにする。 |
著者紹介 |
1937年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。京都大学名誉教授。専門はヨーロッパ経済史。著書に「ラインの産業革命」など。 |
目次タイトル |
序章 問題提起と方法的準備 |
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1 原経済圏と外縁(漸移地帯) 2 地理的仮称としての「ドイツ」 3 「ドイツ」経済の空間構成 4 ニーダーライン原経済圏 |
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第1章 ドイツとネーデルラント |
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1 構造的不均衡 2 国境線 3 ライン河 4 連邦国家と単一国家 5 ドイツ・ネーデルラント関係の修復 |
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第2章 エウレギオeuregioの形成 |
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1 エウレギオの概観 2 エウレギオの領域性 3 エウレギオの法的形態 4 エウレギオの空間動態ベクトル 5 エウレギオとINTERREG |
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第3章 EUREGIO |
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1 地域概観 2 EUREGIOの法的形態-私法人から公法人へ 3 EUREGIOとINTERREG |
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第4章 Euregio Rhein‐Waal/Euregio Rijn‐Waal |
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1 地域概観 2 加盟団体と成立過程 3 ERW域内の区域別産業構造 4 ERWの形態、構造、機能 5 ERWとINTERREG 6 小括 KANの位置づけ |
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第5章 euregio rhein‐maas‐nord/euregio rijn‐maas‐noord |
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1 地域概観 2 ermnの成立過程と組織 3 経済構造 4 経済構造(1990年代央) 5 INTERREG ⅢA(2000〜2008) |
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第6章 Euregio Maas‐Rijn/Euregio Maas‐Rhein/Euregio Meuse‐Rhin |
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1 地域概観 2 マース河流域はラインラントか? 3 アーヘンはラインラントの一部か? 4 ハンゼマン対カンプハオゼン 5 「アーヘン圏」の多義性 6 レギオ・アーヘンの実態 7 アーヘン圏経済の現状 8 1980年代央のEMRの経済・社会状況 9 越境通勤者の流れ 10 1990年代のEMR |
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第7章 Eems‐Dollard‐Regio/Ems‐Dollart‐Region |
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1 はじめに 2 EDRの成立と組織 3 1990年代のEDR域内の動向 4 国境を越える行動計画Grenzüberschreitende Aktionsprogramm(GAP) 5 INTERREG 6 1990年代後半のEDR域の状況 7 東隣域オルデンブルクとの関係 8 小括 |
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第8章 エウレギオとヨーロッパの「地域」 |
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1 「地域のヨーロッパ」の生成 2 地域化の共同体憲章 3 「地域化」と連邦化 4 CE 5 EC/EU 6 ドイツのラント 7 統計上の地域単位:NUTS 8 「地域のヨーロッパ」、または「境界のヨーロッパ」 |
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第9章 CEおよびEC/EUの地域政策 |
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1 CEの地域政策 2 EC/EUの地域政策-構造基金 3 EC/EUの国境地域政策 4 中間組織:ヨーロッパ国境地域協会 |
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第10章 エウレギオと原経済圏 |
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1 エウレギオの諸類型 2 河のエウレギオとニーダーライン原経済圏 |
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終章 総括 |