タイトルコード |
1000101005243 |
書誌種別 |
図書(児童) |
書名 |
ウンコの教室 |
書名ヨミ |
ウンコ ノ キョウシツ |
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環境と社会の未来を考える |
叢書名 |
ちくまプリマー新書
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叢書番号 |
409 |
言語区分 |
日本語 |
著者名 |
湯澤 規子/著
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著者名ヨミ |
ユザワ ノリコ |
出版地 |
東京 |
出版者 |
筑摩書房
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出版年月 |
2022.8 |
本体価格 |
¥840 |
ISBN |
978-4-480-68434-9 |
ISBN |
4-480-68434-9 |
数量 |
220p |
大きさ |
18cm |
分類記号 |
491.346
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件名 |
糞便
便所
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学習件名 |
うんち トイレ |
内容紹介 |
汚くて恥ずかしいものとして嫌われがちなウンコですが、生産や消費と同じように、人生には欠かせません。ウンコを取り上げ、未来や社会、環境、そして生きることについて考えます。 |
著者紹介 |
1974年大阪府生まれ。法政大学人間環境学部教授。博士(文学)。「在来産業と家族の地域史」で経済地理学会著作賞、地理空間学会学術賞、日本農業史学会学会賞受賞。 |
目次タイトル |
はじめに |
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衣食住に「便」を足す/清濁入り混じる世界の魅力/Lifeの研究-混沌の面白さ |
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Ⅰ ウンコと未来 |
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第一章 ウンコから世界を知ることはできる? |
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「野外排泄をゼロに」という目標/縁の下の力持ち/未来を考える視点/ウンコは何者か?/自分から他者へ/学校の教科書にウンコが出てこないワケ/生産と消費と分解と/ウンコで学ぶとウンコを学ぶ/未来のウンコを描いた漫画 |
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Ⅱ ウンコと社会 |
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第二章 学校でウンコがしにくいのはなぜ? |
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我慢とトイレと心と便秘/湿式トイレと乾式トイレ/学校のトイレについて子どもたちが感じていること/学校でウンコをしないワケ/学校のトイレにまつわる五つのK/学校のトイレについての研究/建築士の視点から見た現実/理想のトイレとは?/和式便器と洋式便器をめぐる問題-トイレについての統計データ/トイレの練習-和式便所は未知の世界/洋式便器の普及-自宅と学校のギャップ |
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第三章 トイレとウンコの海外事情はどうなっている? |
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二一世紀の「学校のトイレ」ルポ-日本編/「男子が個室に入りにくい」問題など/二一世紀の「学校のトイレ」ルポ-アメリカ編/休み時間とトイレの関係/トイレという場所について/あらためて日本の学校のトイレを考えてみる/安全に管理されたトイレを使える地域と使えない地域/トイレから社会を変革する/ケニアのフライング・トイレット |
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Ⅲ ウンコと環境 |
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第四章 ウンコは役に立つ? |
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ヨーロッパの「夜の土」と二一世紀の「バイオソリッド」/フラーの宇宙船地球号/窒素・リン・カリウムという物質/下水汚泥のリサイクル/江戸時代の農書をひもとく-大蔵永常の『農稼肥培論』/江戸の下肥と「環」の世界/生きることと死ぬこと/ウンコを肥料にする技術-宮崎安貞の『農業全書』/自分に連なる世界から |
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第五章 「食べること」と「出すこと」はつながっている? |
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下水処理のその先は?/二一世紀の下肥利用は可能か?/「食べること」と「出すこと」/小さなレストランと下水道をつなげる?/下水道は資源の宝庫/BISTRO下水道の実践地域を歩く/連携が生み出す新しい循環世界/ガストロノミーを支える「食べること」と「出すこと」 |
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第六章 サラブレッドのウンコはどこへ行く? |
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馬糞と畑と食堂と/サラブレッドのウンコはどこへ行くのか/土づくり職人の技/シアトルの動物園のウンコとごみ箱-自然の隠れた半分/シアトルの「Zoo Doo」/Loop(環)の取り組み/イタリアの環境教育と土の話/イタリアのウンコ祭り |
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Ⅳ ウンコと生きる |
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第七章 健康で文化的な生活に必要なものとは? |
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南極のフィールドワークで常々思っていたこと/健康で文化的な生活とは/災害とトイレ/「もしもの時」に備える/災害時に不可欠なモノやコトを知る/介護の現場で考える/最後のウンコ/時代をさきがける「排泄」をめぐる議論 |
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第八章 「ウンコと生きる」が意味するものとは? |
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拓かれていく「排泄」に関する実践と議論/常に健やかなる人/一括りにできない個性/体や心と向き合うバランスと社会復帰について/入れることと出すことの循環/自己肯定感の低さと向き合うには-言葉の力 |
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むすびにかえて-「わたし」が「誰か」と生きる社会を考えること |
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「下から目線」の八つの問い/ウンコについて朗らかに話せる社会 |
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あとがき |
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注 |